青空 -10ページ目
逢えることは 楽しみ
触れることは 慈しみ
囁くことは 幻
離れることは 哀の如く
出会い 話し 触れて 離れる
いだかれて ただよい しずむ
逢いのごとく どこまでも
弱さを見せなけりゃ 近づいてこなかったの
これ以上進んじゃいけないとわかっていて
ブレーキをかけたけど
それは無理だった
指先が触れたら一気に崩れてしまうのはわかっていた
きっとあなたも おなじ
抱き寄せられて 弾くことができずに
堕ちていった
辛かった 自分に負けないようにすることが
あなたに 頼りすぎないようにすることが
哀を含んで 微笑んで
瞳の奥に 哀を含んで 微笑んで
偽りでも
真実でも
あなたが優しすぎるから
わたしは寄り掛かってしまう
大海原をただ浮いているような
深い快楽と 青い眠り
闇に包まれ 墜ちて逝く
温もりも 泪も 溶けて

