次女の不登校支援は主治医でした。

主治医の方針は次女の意思や気持ちを大切に、親はすべて気持ちに寄り添うだけ。


例えば、

•ほしいものは買ってあげる。
•お風呂も嫌なら、何週間でも入らなくてもいい。
•本人希望ならごはんも寝ながら食べていい。
•ゲーム、YouTubeやり放題。それで昼夜逆転してもよい。

•もちろん、勉強はやらせない。
•本人の感情を否定しない。
•注意や教育、躾は一切してはいけない。


躾をしてはいけないという指導。

これ、躾をしないことって、私にとってかなり不安で。

私自身が、頭の固い、まじめ〜なタイプだったので、本人の好きなようにさせることはハードルが高かったショボーン自分のと戦いでした。

なかなか、完璧にはできなかったけど、常識は捨てて、できるだけ、本人の好きなようにさせました。


あと、まじめで勤勉な夫の理解がないので、私が過保護で甘やかせていると言われ、それもつらかったえーん


そして、一番つらかったのは、長女の認識。

「私にはすごく怒ったのに、妹には許すんだね」

「妹の方がかわいいんだね」と。

その気持ちは妹に向かって、妹を邪険にするようになってきました。


私は、長女に伝えるしかできなくて。

長女も大切に育ててきた。

長女のためを思って厳しくしてきた。

心を鬼にして、優しくしたくても我慢して、厳しくしてきたところもある。でも、私が未熟で知識がなくて、厳しすぎた。次女の主治医に気づかせてもらった。今まで長女を傷つけた。ほんとうにごめんなさい。と、

何度も何度も伝えました。


謝って済むことでもないとわかってる。許さなくてもいい。これから、長女の心を大切にするようにする。

とも伝えました。


子供に謝ったら子供はもっとつらくなると思ったけど、きちんと伝えないといけない。そう思いました。


今でも長女の心の中には、

妹と長女の育て方の違いによる比較はあるようです。

そりゃ、納得できないと思う。

だから、その気持ちを私が察知した時には、

「長女の時はお母さんそんな風に言えなかったよね。長女だって、妹みたいにしてほしかったよね」

と気持ちを受け止める声かけをするようには心掛けています。


この、甘えさせる、躾を手放すという方法から、私の考えは大きく変わっていきました。


続きます。