ご覧いただきありがとうございます。

 

ここに気持ちを書くことで、心の整理ができ、前向きな子育てに繋がってます!

読んでいただいている方がいるのはとっても励みになります!

 

私は、とても不安症。

子育ても不安で、育児書を読み漁りました。心理学やカウンセラー、コーチング、エッセイ。

子育てが好きだということもありましたが、子供に関する本を様々読んできました。

そして、それをメモし、頭に入れて実践しようと踏ん張ってきました。

 

でも、今となっては、なにが良いかわからない。

それもすべて、私が「長女を自分の思い描く子どもに成長させたい」という欲からだったのかもしれません。

 

頭でっかちの私の愛情表現は、知識をベースにしていて、それによって、本当の愛情を覆いかぶせてきたりしてきたのではないか…

子どもが可愛くて、仕事から帰って早く会いたくて。そんな風に思ってた気持ちを思い出します。可愛くて可愛くて抱きしめてきた。

でも、一方で本や情報を見て、実行しようとするあまり、言葉も態度も、自然なものよりも頭で考えてやってきた気もします。

 

とても教育熱心だった私…

 

私は、長女が小学生のころ、ある人気の本の著者である先生の指導を受けていました。

その頃、一時、保健室登校だった長女。不登校支援のその先生は、

「長女のためには、脳がおかしくなるから電子機器を1分も見せてはいけない。」と言いました。

「毎日、電子機器は脳に毒だと言い聞かせなさい」と言いました。


悩んだあげく、結局私は、娘の大好きなテレビを取り上げることはどうしてもできませんでした。

でも、その変わりに、毎日毎日、

「電子機器を見ると頭がおかしくなるよ」と言い続けていました。

 

長女はユーチューブも、インスタも、ティックトックも大好きです。

でも、今も、長い間は見ません。

好きなのに、心がブレーキをかける。そんな感じです。

今、心が辛く、なんにもやる気になれない長女。

なのに、テレビやSNSも制限してしまう…


「不登校や引きこもりの方はゲームやSNSにのめり込むことで、自分の命を守っている」と表現する精神科医師や当事者もいます。


長女は、不登校支援の先生の言葉を盲信しすぎた私からの洗脳で、好きなことを奪われてしまったのではないか、そんなふうに思ったりもしています。


子育てに正解はないとは思うけど、好きなことを否定したり、親の価値観だけを植え付けたりすることは、これからはしたくないとは思っています。