自分をどう見せるか・・・
去年の夏に日本へ一時帰国した際に開かれたコンサートのDVDを見て、
はっと気づきました・・・
今までも何度か目を通してはいたものの、
自分の演奏って不思議なことにその日の気分や体調によって
受け止め方も変わってくるんですよね。
あまりにひどい場合は別ですが・・・
(笑)
でもなぜ今までこんな大切なことに気づかなかったんだろう。
どう弾くのかばかりが問題で、見せることまで気がまわっていなかった気がします。
上手い人はそれが分かっている。
自分がどう弾きたいか、どういう気持ちなのか、
ただ演奏するのではなく、他人にどう見せたら良いのかをきちんと心得ている。
音楽は聴くものであって見るものではないと信じていた私とって、
この感覚はショッキングというか、すごく衝撃的だったのですが、
それと同時に自分の今後の課題が見えたような気がしました。
イスに座り、10本の指を使って弾くピアノの演奏が
これほどまでに奥深い世界とは・・・
本当に、年を重ねるごとに実感します。
扉をあけるごとに違う世界が広がっているようで・・・
でも人間の能力って、所詮そんなにかわらないもの。
ずーっと続けてこられたことで垣間見れた世界だと思っています。
途中で迷子になりかけたこともあったし、池でおぼれそうになったこともあった。
行き止まりや、逆走運転なんて何度あったことか・・・(笑)
よくここまで導いてくれたな・・・と両親や先生方には本当に頭が下がります。
感情を分かち合うスペースをつくるのが音楽の役目・・・
このひらめきを糧に、これからは自分の課題克服に徹します![]()
この次はどんな世界が待っているんだろう・・・![]()
ライン川の河畔 コブレンツ
川の流れに身も心も清められそうでした。
この風景、何時間でも見ていられるな~![]()
























