歳を重ねるごとに自分の人生が充実してきているなぁと実感します。
と言っても、まだまだそんな達観した言葉が言えるような年齢ではないのですが・・・笑
以前の自分を思い返した時、また将来、今の自分自身を思い出した時にも
同じ言葉が言えるようであれば、本当に生きてる甲斐がありますよね。
私は今、すごく幸せを感じながら毎日練習できています。
色んな種類の幸せがあると思うけれど、
音に包まれる幸せというか、音の空間に浸る幸せというかなんというか・・・
うまく表現できないのですが、
最近ピアノを弾いているとすごく心が満たされた感じになります。
まだまだ弾けていない自分と、その課題を克服しようとする自分と。
それを達成した瞬間、その結晶が音となって空間に解き放たれ、
自分の耳へとたしかに届く感覚が何とも言えず心地よくて・・・
ごめんなさい・・・分からないですよね、この感覚・・・(^_^;)
もちろん人それぞれ感じる喜びも、幸せも違うし・・・
とにかく私にとって、
この喜びというか幸せは他の何をしているときでも経験できない、
唯一ピアノと向き合って心を通わすことができた時にだけ得られる、
何とも代えがたい感覚なんです。
昔は苦痛にしか感じられなかった練習も
こう時を隔てることによって自分の感じ方も変わってくるんですね。
見えてる世界も変わってくるし。
ほんとに不思議です。
さてさて・・・
前回に引き続き・・・笑
ロマンチック街道で起きたハプニング2です。笑
前回書いた事件があまりにも想像を超えるものだったので、
おかげさまでかなり免疫がついたのですが、
これもまたハプニングと言っちゃハプニング・・・(笑)
帰りはミュンヘンからグラーツまで電車で帰る予定で、
すでに乗車券も購入済みでした。安いチケットを買ったので、
指定された時刻の電車のみ、有効なチケットだったんです。
なのでミュンヘンを1日観光した後、
色んな思い出とともに記載された時刻通りの電車に乗り込みました。
グラーツまで行くには、同じオーストリアのザルツブルクで
1度乗り換えをしなければ辿り着くことができません。
時間にルーズそうな(??)イタリアとは違い、
意外ときっちり時刻表通りに運行するこちらの電車。
しかし、ザルツブルクでの乗り換え所用時間が10分しかなく、
普通に行けば間に合うはずのグラーツ行の便を
なっ・・・なんと乗り損ねてしまったんです・・・



スーツケースをドタドタ引っ張りまわしながら、
電車のホームをあちこち駆け巡ったのですが、
どこを探しても私たちが乗る電車の番線が見当たらず・・・
日本であればあちこに見かけるはずの駅員さんも生憎いらっしゃず、
親切な駅内放送も標識もこちらではあるはずもなく、とにかく自力で探すのみ・・・
そうこうしているうちに出発時刻が迫り、
知らない間に電車はグラーツへ向けて出発してしまいました
よくよく探して見たら、
プラットホームの奥まったところにもう1つプラットホームがあり、
そこから私たちが乗るはずだった電車が発車したみたいです・・・
分かりづらいんだから標識くらい立てといてよー!!!
と、なかなか腹のムシがおさまりませんでしたが(笑)、
これもやはりすべてが自己責任で行動しなければならない国ならではの事件・・・
こういうことがあると、丁寧に、なおかつ親切に対応してくれ、
自分で探さずとも矢印に沿って動けばなんとか辿り着くという、
日本の便利なシステムが心底うらやましくなります・・・
いやいや、嘆いていてもしょうがない・・・
と、次の便を調べていると、不幸中の幸いだったことが判明・・・
1日そう何本も運行しているわけではないザルツーグラーツ間。
次の電車が最後の便で、それを逃すともう1泊しなければならない羽目でした
たたたたすかった・・・
(笑)
そのうえ非常にプラス思考で考えてみると・・・(笑)、
次の便までの何時間か、思いがけず観光時間も頂くことができて・・・
街並みはたいそう綺麗でしたけれど・・・(笑)
そうそう・・・あとはチケットの問題
買ってあったはずの乗車券をパーにするなんて・・・



い・・・いやだ・・・(笑)
絶対にヤダ・・・

(笑)
でもここは私も心が強くなったのか単に図太くなっただけなのか、
電車に乗り込んでから、チケットコントローラーの方に事情を説明して
もしダメならその場で購入すればいいや~と思い、
新たにチケットは買わず、乗りこむことに決めました。
※ちなみにドイツとオーストリアでは改札口というものがなく、
車内でコントローラーの方に事前に購入したチケットを直接見せます。
持っていなければ割増料金ですが、そこで購入することも可能です。
それがそれがまたもや幸運にも
コントローラーの方がとても良い方で・・・
事情を説明するまでもなく・・・
(笑)
お土産話として友達にすべて話すと、
なんやかんやいって最後はついてるな・・・と言われました(笑)
最後まで私たちを見捨てなかった世間様には感謝せざるを得ません・・・(笑)
なので本当にすべてが思い出に残る、
刺激の強い旅だったことは言うまでもありませんね・・・(笑)
旅行から戻った次の週からはまた違う町で、
こちらは古楽楽器の講習会を受けに行ってきました
ピアノが生まれる以前の楽器、ハンマークラヴィーアでのセミナーだったのですが、こちらの模様はまた次回書きますね!!
写真はローテンブルクで泊まったホテル
とてもキュートな内装でした
こちらはアンスバッハの夜景
ローテンブルクのおもちゃみたいな街並み
ネトルリンゲン ゲオルク教会からの景色