昨日の続きです。

「自己肯定感」
についてのお話でしたが、
 


さらに続きがあります。


世の中には、

HSP
(ハイリー・センシティブ・パーソン)

と呼ばれる人々が多く存在します。

特に日本人は全人口の約5分の1を占めています。







HSPとは…

生まれつき感受性が強く、敏感な気質を持った人という意味です。


ではどういった特性があるのかというと。



①深く情報を処理する。

②過激な刺激を受けやすい。

③共感しやすい。

④心の境界線が薄い。

⑤疲れやすい。

⑥自己否定が強い。



HSP
感度の高いアンテナを常に張っている状態です。




そしてアンテナから相手のちょっとした言動や仕草から、様々な感情が伝わってきたり、分かってしまうため、必要以上に疲れてしまいます。
環境や人の様々な情報がアンテナを通して入ってきてしまうので、
非HSP
と比べると非常に疲れやすく、落ち込みやすいのです。
もちろん長所も沢山あります。
深く感動することができます。
そして人の気持ちを察する事ができることは、様々な分野で発揮できます。
環境の変化に気づきやすく、もっとこうした方が良いということも分かります。
カン(第6感といわれるもの)が鋭く、危険を回避できます。
一度にたくさんの事を処理することが苦手ですが、1つの事に集中すると素晴らしい能力を発揮できます。








何で私は疲れやすく、みんなと同じようにできないんだろう。
何で私は、ちょっとしたことにクヨクヨして落ち込むんだろう。

そんな、心当たりのある方はヒョッとしたらHSPである可能性が高いです。




HSPと言われる人々が

自己肯定感を高めて

安心、安全の中に身を置くために。

以下に予防や対処法についてあげました。



HSP
心理学者のエレイン・N・アーロン博士が1996年に考案した心理学上の概念です。
精神医学上の診断ではありません。

博士自身がHSPであることを公表しています。

・HSPのセルフチェック

以下の質問に「はい」、「いいえ」で答えて下さい。


  • 1. 自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ
  • 2. 他人の気分に左右される
  • 3. 痛みにとても敏感である
  • 4. 忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる
  • 5. カフェインに敏感に反応する
  • 6. 明るい光や強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい
  • 7. 豊かな想像力を持ち、空想に耽(ふけ)りやすい
  • 8. 騒音に悩まされやすい
  • 9. 美術や音楽に深く心動かされる
  • 10. とても良心的である
  • 11. すぐにびっくりする(仰天する)
  • 12. 短期間にたくさんのことをしなければならない時、混乱してしまう
  • 13. 人が何かで不快な思いをしているとき、どうすれば快適になるかすぐに気づく
    (たとえば電灯の明るさを調節する、席を替えるなど)
  • 14. 一度にたくさんのことを頼まれるがイヤだ
  • 15. ミスをしたり、物を忘れたりしないようにいつも気をつける
  • 16. 暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている
  • 17. あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、不快になり、神経が高ぶる
  • 18. 空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる
  • 19. 生活に変化があると混乱する
  • 20. デリケートな香りや味、音、音楽などを好む
  • 21. 動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している
  • 22. 仕事をする時、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる
  • 23. 子供のころ、親や教師は自分のことを「敏感だ」 とか 「内気だ」 と思っていた




質問のうち12個以上に該当した場合は、HSPの気質があるとされます。
また当てはまるものが多いほど、HPSの度合いも高いとされます。
ただし、逆に「はい」がひとつかふたつしかなくても、その度合いが極端に強い場合は、HPSの気質があるとされます。



いかがでしたか?

ちなみに私自身21個当てはまります。



自身がHSPである事に悲観的になる必要はありません。


自分に体力がないから、ダメだったんじゃない。

自分の心が弱いから、落ち込みやすかったんじゃない。

私、あなたは何も悪くない。

生まれつき、身長が低い、高い。

生まれつき、足が小さい、大きい。

生まれつき、肩幅が狭い、広い。

同じように、

生まれつき、そういう脳の構造をもっていただけの話なんです。


自分の特徴を知って予防、対処していくことで生き辛さは必ず改善していきます。

人口の約2割がHSP

約8割が非HSP

圧倒的に非HSPの割合が高く、常にHSPはストレスにさらされています。


大まかな予防、対処は以下になります。


①自分の感情を心で感じて気づく。(前回の自己肯定感を上げる方法で説明した通りです。)

②感情を受け取り本当はどうしたいのか、自分自身に問う。そして可能な限り希望に沿う。

③疲れた時は休む。

④気の乗らない誘いは断る勇気を持つ。(私は今では、キッパリ、サッパリ断りますが、最初は勇気がいりました。結果断ったところで、相手は自分が考えている以上に何も考えていないこと。断っても大丈夫っていうことが腑に落ちました。)

⑤自分のキャパシティを知り、働き方や予定を詰め込みすぎない。(キャパシティを知る指標として、焦りや不安が出てきて、続くようなら、それは、キャパシティオーバーです。焦るとHSPは本来の力を発揮できなくなり、必要以上に疲弊します。

⑥1日のうち、どこかで1人になる時間を作る。

⑦自分の身体の周りに光のバリアを作る。(これは、毎朝かかさず、家を出る前にしています。自分自身の身体の周りに光の膜が張っているイメージをするだけです。そしてこの光の中には何も入ってくる事はできないと、心の中で唱えて宣言しています。)


私が日頃していることです。

最初は、意識してやっていましたが、今となっては習慣化しています。


自分を追い込んだり、責めたりすることがなくなりました。

そして今は確実に良い循環の中にいます。

家族も環境も心地よく調和しています。


もし、HSPの特性を持っている方がいたら、気軽に試してみて下さい。


あなたがHSPの長所を生かしながら、安心・安全の調和の中にいられますように。

心から願っています。