息子が今学期から高校2年生になるRちゃんの教科書を見せてくれました。この頃は教科書・副読本・問題集・資料集などが、まとめて段ボール箱に入って自宅に送られて来るようです。高校1年生になった時も、教科書セットのあまりの冊数の多さと重さに驚いたものです。

ぱらぱらとページをめくってみるうちに、国語文学という教科書に、なんと日頃私が気にして読んで来た真木悠介と石原吉郎の文章も掲載されていました。真木悠介は1994年「旅のノートから」より「骨とまぼろし」、石原吉郎は「ある『共生』の経験から」の文章でした。(筑摩書房 文国708 )

今年の2月下旬、旅先でたまたま愛媛大学の受験生と徳島大学の受験生たちを見かけ、時代の流れか母親同伴でしたが、昨今軽視されてしまっている(としか思えない)真面目さ・真っ当さを垣間見た気がしてうれしくなったものでした。

今日見た教科書の内容も、現状肯定一辺倒の軽薄さ・面白さとは無縁のもので、ほっと安心しまたうれしくも思いました。Rちゃんは都のプログラムで海外留学中。セットの中から数学の問題集を送ってほしいのだそうです。