大学のサークルの1つ下の学年に、な◯◯君はいました。口数の少ない静かな人でした。野や山に行くサークルで、彼といっしょだったのは支笏湖周辺の恵庭岳・樽前山・風不死岳に春に行った時くらいだったと思います。

ほとんど接点のなかったな◯◯君ですが、彼に関しては強烈な思い出があります。下級生にな◯◯君が大好きな女の子がいて、コンパも終盤になると「な◯◯さ〜ん!な◯◯さ〜ん!」と絶叫するのです。びっくりしつつ微笑ましくもあり、また自分の気持ちに確信があるんだな〜と思いました。

その後、3年くらい付き合って二人は結婚しました。

これは全てがうまくいった場合で、私には出来ないことだったなと思うし、男の人がやってはいけないことですね。

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