第2段階 | レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症の母との共同生活について書いていこうと思います。
いわゆるシングル介護ってやつですか。
たまに脱線もあり。

胃瘻からの栄養注入が始まり
今日、昼食時にやり方の見学をした。

明日から毎日通って練習させて頂くのだが
薬は朝夕のみなので昼食時には入れ方を試せず、看護師さん
「どうしましょうかねえ」


「薬の代わりに自宅で飲んでいたサプリメントでやってみてはいけませんでしょうか」

看護師さん
「どのようなサプリメントですか?」


「フェルガード(LA)というもので、顆粒なのですぐ溶けます」

看護師さん
「先生が許可してくれたら大丈夫ですが、確認してみないと。
とりあえず明日現物を持って来て下さい」

本当はMガードやベルムア等も入れたいところだが
いきなりワケのわからないことを言い出した
(ご存知なければそう思われる可能性大)
と断られるかもしれないので
とりあえず一番有名そうなフェルガードの名前を出してみた。


どうか許可が降りますように。


1か月弱ぶりに会えた母は、私の
「ママ! ○子だよ」
に少しだけ目を開きかけたが、視線は合わせられず
「はあ…」
と、ため息のような声を出した。

返事だったのかなあ。

看護師さんの
「○○さん(姓)! 娘さんが来たよ!」
には
心なしか顔を向けて眉が上がったので、確かに聞こえたもよう。


明日抜糸、このまま何事も無ければ予定通り今月中に退院できると思う。


てか、1日でも1秒でも早い退院を願う。