嬉しい | レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症の母との共同生活について書いていこうと思います。
いわゆるシングル介護ってやつですか。
たまに脱線もあり。

排泄関係のお話です。


デイその1さんの経営者が代わり、新しく入職されたスタッフさんが母の様子をご覧になり
「トイレで排泄できそう」
とおっしゃったそう。

母は腰に腕を回してしっかりホールド&身体を真っ直ぐ起こして抱えれば多少は歩行可能であるためトイレに連れて行きたいのはヤマヤマなのだが、団地のトイレは狭くてドアが横に付いており正面からの座位・立位介助が難しい。
寝室も狭いのでポータブルトイレ導入にも躊躇…。

車椅子←→ベッド以外の移動に自信がなく(というか、非常に危険だ)、自力で立てなくなってからはリハパンに入れたパッドが濡れたら交換、大の方は3日に1度自宅ベッド上でレシカルボンを使って出し、極力陰洗に努めて我慢してもらうことにした。

デイ1・2でも基本はパッド吸収。
2ではスタッフさんの手が空いていればトイレ移動することもあり。


デイその1さん
「うちにいらっしゃる間は快適に過ごして頂きたいので、これからはトイレにお連れしてもいいでしょうか」

何とまあ有難いことを。


「ありがとうございます。宜しくお願いします。でも皆様のご無理ない範囲で」

お仕事を増やしてしまうのが心苦しいが、お言葉に甘えることにした。


今日のデイその1連絡帳に
『最近はパッドを濡らすことなくトイレでしっかりと排尿される事も多くなってきて嬉しく思います』
と記入されていた。

私も嬉しい。


感謝感謝感謝。