棚経2017年 | レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症の母との共同生活について書いていこうと思います。
いわゆるシングル介護ってやつですか。
たまに脱線もあり。

本日、お盆の棚経にお寺さんがお越し下さった。

昨年は午後の来訪でデイより帰宅した母が同席、ご住職は母の健在(?)を喜んで下さったのだが、今年は午前のお越し、デイに早目のお迎えをお願いして母には出勤してもらった。

なにせ仏壇のある部屋が寝室、母を送り出したら大車輪で掃除しなければならぬ。

先週の3連休にやっておけばいいものを(そもそも普段からマメにやっておくべきだわね)腰痛でパスした結果、ギッリギリのバッタバタ。

毎年アタフタするワタクシ、学習能力不足なのでございます。


MAX腰をイワしていた時は今年の棚経をお断りしようか…危うく禁断の誘惑に魅き込まれそうになった。

それはいかんと思い直して、何とか表面上だけ片付けた部屋で有難いお経を聞きながら
『父も喜んでくれているはず。今年もお寺さんをお迎えできて本当によかった』
スーッと落ち着いてスガスガしい気分に。


日々の生活の中で決まり事を同じように繰り返せること、平凡だけれど実はとても難しく、結局それが何より幸せなこと。

シミジミ。


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今月のデイ活け花。