良い→どんより→パワーバクハツ | レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症母との共同生活「そのうちなんとかなる?」

レビー小体型認知症の母との共同生活について書いていこうと思います。
いわゆるシングル介護ってやつですか。
たまに脱線もあり。

昨日朝の母は、換気のため窓を開けて蝉の声がワンワン聞こえると
「蝉が集まってるな。気をつけないと子供が取るぞ」
などと言い、蝉の声から虫取りの子供、という連想が的確でなかなかよい調子に思われた。

アメリカ大統領選のニュースを見ての
「大統領はもう(任期が)終わりだ。次のが来るぞ」
発言も、微妙だが選挙の意味は理解しているような。

この程度でも今の母のレベルからすれば充分冴えた状態で、久し振りにピント合ってるじゃないですか!と喜んだ。


1日中曇天だったためか夜にはどんよりして、ヘルパーさんの作った夕食を1時間かけてモソモソ食べるなど、朝の活気が消えた。


明けて本日朝、サクッと起きられたのはよかったが、目を離した隙に部屋の片隅に置いた袋の中から尿取りパッドを出して引き裂いた!

食卓の上に高分子吸収体の細かい粒々が飛び散って、濡れた台拭きで拭ったら卓上にペタペタ貼りついてしまい、朝からゲッソリ…。


デイサービスでは特にパワー爆発せず普通に過ごせたもようだが、職員さんと一緒にステッパーを踏み込んでトレーニングしたとか。

87歳ヨタヨタの老婆がステッパーって(*_*)

錘体外路パワー!?

帰宅後は落ち着きなくウロウロするのを制止しつつ、服薬・口腔ケア・陰洗など行ううちに次第に険悪な表情になり、三角の目で私をガン見。

母のために汗だくでやっているのに(一時期治まっていたホットフラッシュ再発)、なんで怒るんだよお(;_;)。


それはね、『不穏』だからです。