前回の更新からだいぶ間が空いてしまいました・・



なんかねー。

あんまり最近書きたい欲が出てこなくて。



世の中に物申したいとかも最近ないし。

老化かな(笑)



まぁでも最近ネットフリックスでみた、

これだけは感想書いとかないと❗️

って思って更新している次第です。




これ映画館でやっていた時、

ちょうど同時期にスラダンもやっていて、

ライバル的?な立ち位置だったので、

見てないのですよね。



第一、新海監督の作品がそんな好きじゃない

っていうのもありまして。

(って言っても「君の名は」しか知らんけど)



ただスラダンのライバルとして

気にはなっていたし、

私が苦手な新海監督の性癖も、

この作品は比較的抑え気味だ

ということなので見てみました。







以下感想








あんまり期待してなかった分、

まぁなかなか面白かったです。



地震が引き起こされるメカニズムが

そういう風に表現されるんだー。

って感心したり。

ここは1番気に入りました。



みみずの表現が

「もののけ姫」の祟り神を思い出したな。



そういえば

「耳をすませば」ネタだったり、

「魔女の宅急便」の「ルージュの伝言」

が流れたり、

ちょいちょいジブリネタがあった。



あと新海監督の性癖

(「君の名は」の胸揉みしだきシーンとか)

が全然出て来なかったのが良かったです。

見やすかった。



個人的には「君の名は」より良かった。

男女の入れ替わり×天変地異

みたいなよくあるネタじゃないし。




ただ一回見たら充分かなぁ。

そんな何回も見に行く映画じゃない感じ。

面白くはあったけど。




ちょっと浅いんだよなぁ。

男を救って、ハイ終わりっていうの。

後に残るものがあまりない感じ。

若い人にはそういう単純なのが良いんだろうけど。



あと3回、日本のあちこちを移動して、

みみずを抑えるシーンがあるんだけど、

せっかく3回も地元の色んな人との

触れ合いがあったのに、

どれも同じような展開?だったのが

勿体無いというか。



誰か1人でも「みみずが見えるから一緒に頑張る」

とか変化球があっても良かったなと。

芹澤あたりとか。




そこらへんは新海監督の伸びしろなんかなー。

まだまだ浅いなぁって感じ。




「思い切って地震をモチーフにしたから

賛否両論あるのは受け入れます❗️」

とかそんな重要な問題に切り込んだ

ってわけでもないし、

そんな大して重い映画でもないし、

大袈裟に言いすぎじゃない?

って思っちゃった(笑)




あと芹澤と宗太のCPが人気あるらしいんですが。





どこに萌える要素あった?





私も腐女子だけど、

何もなさすぎてビックリですわ。。





何となくCPだけは知っていたので、

芹澤君がめっちゃ物語に

深く関わって来るのかなぁー

ってワクワクしていましたけど。




え?出番あれだけかよ。




って感じでしたね。





やっぱりスラダンの方が好きですね。

ただ元々ファンっていうのもあって

公平に見れないし、全くジャンルが違うから

オリジナル映画同士で比べてみましょうか。



「君たちはどう生きるか」

と比べると、




面白さ:「すずめの戸締り」>>>>「君たちはどう生きるか」

また見たい: 「すずめの戸締り」<<<「君たちはどう生きるか」


って感じです。



「君たちはどう生きるか」って

面白くはないんだけど、

あれってどういう意味があったんだろう、

もう一回確かめたいな感はあるんですよね。


不思議な映画だ。