めちゃ久々なブログ。一体あれからどれくらいの時が経ったのだろう…





さて、「Xll」リリースされましたね

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これは、5人の曲が合わさって出来た1枚。何かを感じてくれたらとても嬉しいです


この5曲達はとてもその作曲者の個性が出ていると思うので、俺視点で解説したいと思います






まずは1曲目、

「Vicious of absolution 」


これは酒井曲

シンプルな構成が彼らしいね。
展開していって最後バッサリと終わるとこも。酒井氏は普段おちゃらけたりしてるけど、実は意外と真っ直ぐな淡白人間かもしれません笑

12012のメインコンポーザーが創る曲、ギターは自分の中でやはり安定感があってドラム録る時はスッと入っていけました。








続いて2曲目、

「Story of a different dimension 」


齋藤曲です


うん、これは苦労した!笑


でもドラム的にもトータル的にも仕上がりはこのアルバムの中で1番やと思う。みんなの良いとこがバランス良く混じってる感じがするし、彼の人間味が滲み出てる。夜中にいっぱい電話かけて良かったね~茂吉君。笑

彼は途中から入った訳やけどそんなもんはこの曲が全部埋めてくれたよね。
今回のアルバムで1曲挙げてくれと言われたら俺はこれにします







はい、3曲目、

「THE RED 」


宮脇曲。この曲は最初誰の曲か分からない状態でデモ聞いたんやけど1発で誰のか分かったよね。

構成とかは複雑やったりするけど真っ直ぐな印象は常にあって、やからドラムはそこを意識して叩きました。でも本人はそういう真っ直ぐ!みたいな印象はなるべく薄れさせたい感じで。昔からそういうのは嫌ってたしね。でもあえて今回のドラムは真っ直ぐ叩きましたよ。彼らしさを出したいと思ったので。

照れるな宮脇!君はそういう人間だ。そろそろ素直になりなさい








4曲目は塩谷曲、

「alone 」


らしいわー。らしい。以上!



てのは冗談で。笑

この曲は久々にミディアムな8ビートな曲やから塩谷曲てのもあってベースとの絡みを楽しもうと思って臨みました。

朋さんとはリズム隊として10年以上やってきて12012のリズム隊として色んな話をして試行錯誤してきました。なのでこの曲はその集大成をと思って叩きました。でも、録る前にその事は本人には言いません。言ってなんか意識させてしまったら嫌だったので、勿論出来上がった今も言ってません。笑

仕上がりはとても満足しています。彼の優しく包み込む曲、ベースが俺はとても好きですよ







そして5曲目、

「aqua 」


自分の曲やから自分らしいとか全然分からんけど、今までもこれからもないんじゃないかってくらいにゆっくり時間をかけて向き合った曲なので頭から最後まで聴いて貰えると嬉しいです。聴きながら色々思い返せる曲になれば素敵やなと。自分も思い返しながらこの曲と向きあってたので






んな感じですかね


これで少しでも「Xll」の曲達が伝われば嬉しいです。



てかもうすぐライブだな!今日はゲネリハ!