雨。


予定していた消防団の放水訓練は中止。


ポンプ点検のみ実施した。




2年前に購入した本。

もう一度読んでみた。



読んでみてまず思うのは、当然ながら僕と比べて圧倒的な人生の格差があるけど、死だけは等しくやってくるのだということ。



まだ小学校にも上がっていない小さいころの記憶。


夜寝るのが怖かった。


寝るということがどういうことなのかわからないから。


寝ている間は意識がなく、目を覚ました時に初めて今まで自分が寝ていたことに気がつく。


そしてどんなに頑張って記憶を手繰っても眠るまさにその瞬間のことはわからない。


死ぬことを永眠ともいうけど。


死んだらどうなるのだろう。


子供のころからお寺で聞いた話しが本当ならば死ぬのは怖くない。


でもそれを信じたいけど信じきれないでいる。


明日の朝目が覚めないのなら夜寝たくない。


自分がいつ寝たのか、寝ているのか、寝ていたのか、目が覚めなければ何もわからない。


やっぱり死ぬのは怖い。


だから死んだら無なんてことは、あってほしくない。


生きているというのはいいもんだ。