私にはこれといった趣味はない。
大抵の人は面識のない人と出会ったとき
ほぼ必ずと言っていいほどの確立で
「ご趣味は?」
と聞くであろう。
もしくは
「休みの日何してる?」
といったところか。
これは共通の話題もしくは話のきっかけを探す上で非常に有効である。
ただし、これはあくまで、趣味がある人間に限られる
人とのコミュニケーションを大切に想っている私は
このようなシチュエーションにおいて
さすがに無趣味というのも味気ないので
回答として用意している趣味と呼んでいるものはある。
それは
フットサル
スキー・スノボ
映像鑑賞
カメラ
カポエラ
である。
会話話題として使うということも踏まえているからというのもあるが
割かし、いずれもメジャーで(カポエラを除く)
キャッチ―なものばかりである。
だが、ここで問題が発生する。
そう。熱量である。
大抵の人は趣味としてあげるからには、
そこそこの時間をそこそこのペースで人生の中に取り入れている
そしてそこそこみんな上手だったり、知識が豊富だったりするのである。
かくいう私は・・・・
【フットサル】
年数回やるかやらないか。
数年やっているが全くうまくならず
(練習しない及び太りすぎて身体が動かないため)
後輩には
「そんなに下手なのに、よくいつも楽しそうに続けられますね」
と言われる
↑フットサルが楽しいというより、みんなでワイワイすることを楽しんでいる
【スキー・スノボ】
年に1回会社の部活で雪山へ
スキーの年もあればスノボの年もある
滑り降りることはできているため特に上達する意欲なし
お昼に行って夕方まで滑る体力なし
宿泊するも次の日滑る気もなし
↑滑るのが楽しいというより、みんなで夜飲むことを楽しみに行っている
【映像鑑賞】
テレビに何かをしながら何かしらの映画やドラマなどの映像を流しているだけなので内容ほぼ覚えておらず
人にお勧めできるだけの感情も持ち合わせていない
↑映像の内容を楽しむというより、さみしいから何かしらの音と動きが部屋の中にほしい
【カメラ】
みんなと出かけているときに記録・記念として撮影するだけ
(携帯メイン)
カメラワークが悪かったりぶれたりしているため、後にシェアしても不評
ただし楽しさを振り返れる点おいては感謝される
【カポエラ】
珍しい競技のため話題としてキャッチ―かなという思惑ゆえ
練習に行くタイミングが飲み会に左右されすぎて不定期すぎるため
技は一切成長しない
太りすぎて身体が動かないため(2回目)
そもそもひとつも技はできていない
↑たまたま知り合いが教えてくれるため、仲間内でワイワイでき、自分のできなさが映っている動画撮影を楽しんでいるだけ
というわけで、
いずれも趣味と呼べる領域のものではない
という結論にたどりついてしまう。
では、「休みの日は何してる?」という問いに関してだが、
回答としては
何かしらの映像をテレビで流して、携帯いじりながらベッドの上にいる
or
洗濯機を回して食材小分けにして冷凍して掃除する
という、独身だったら確実にあるあるな休日
そして、全く話題が拡がらないやーつー
です。
そんなミドルサーティーの私だけど
さすがになんだかんだでここ数年
ちゃんとした趣味を探したいと思い、模索をしておりまして・・・・・・
最早、趣味になり得るものを探すことが私の趣味になりつつある今日この頃です。