定演ふりかえり! | naolog.

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ヴァイオリニスト農頭奈緒 のうがしらなお のブログです。主に音楽活動の記録です♪

あっという間に年の瀬、、、!

残すは1年を締めくくるジルヴェスターコンサートのみになりました。
今年を振り返る前にこの数ヶ月PACでの定期演奏会のことを書き損ねているので自分のためにも残しておこうと思います。

9月の監督定期に続いて10月はロシア!!

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ロシア人指揮者とソリストを迎えてロシアンプログラム。ソリストの音は本当に濃厚で、指揮者もエネルギッシュ。みんなで必死に食らいついた1週間!疲れたけど楽しかったな♪満腹になる感じでした。

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11月はライネッケのフルート協奏曲とシューベルトのグレイト!
シューベルトは一見シンプルに軽やかにも見えますが(聴こえまずが)、4楽章など1000小節以上ある集中力との戦いでもある曲、、本番前に舞台袖でみんなでお稽古していていたら、
頭も身体もエネルギー節約するのよ!とミュージックアドバイザーから注意して頂くほど笑。
難しく、いつかまた弾く時にはもっと優雅にもっと上手に弾けるようになりたい!と思いつつ本番を終えました。フルーティストは、演奏はもちろん、見かけも妖精のように美しかったです✨


今月定期は、、
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これは華麗なる3番というタイトルだったのですね!笑
ブラームスはみんなで、なんでこんなに美しいメロディか書けるんだろう、、と思わず言い合うほど素晴らしいロマンに溢れています。
この回は、ピアノコンチェルトが印象に残りました。本当に真摯に深くベートーヴェンと向き合い、音楽を重ねてこられた年輪が見えるような威厳のある尊敬する演奏でした。それでありながら決して突き放さない暖かく包まれるような美しい音色、、、いつかあんな音を出してみたいな。



日々は慌ただしく過ぎていってしまいますが、素晴らしい作品たちと指揮者やゲストプレイヤーの方々と仲間と、過ごせることに感謝して頑張らなくてはいけませんね!


大晦日のジルヴェスターが仕事納めになってから3年目になりました。いつもお祭のようなにぎやかな締めくくりですが、今年の最後はオールモーツアルト!!!
どのような締めくくりなるのでしょうか♪
今年はお昼公演!よろしければ聴き納めにいらしてくださいね♪
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