フルサイズのカメラに対して、マイクロフォーサーズのカメラのセンサー面積は4分の1しかありません。

そのため、同じ受光量を得るためにはフルサイズカメラのレンズよりも2段明るいF値にする必要があります。

例えば、フルサイズレンズF2.8に対して2段明るくするためは、F1.4のより明るいマイクロフォーサーズレンズが必要なわけです。

これは、「マイクロフォーサーズはAPS-Cより1段弱分、フルサイズより2段分被写界深度が深い」ことを意味する

カメラにおける段数とは | デジタル一眼レフカメラ初心者入門講座

 

 

僕が愛用している「RF35-1.8Macro」かっこ悪いレンズです。

EOS R6もかっこいいとはとても思えません、ずんぐりむっくりです。

その点EOS Rはシャープでかっこいいです。

かわりませんね。このレンズがかっこ悪すぎるのですね。

このレンズ、抜けがいいというか何しろ写りがいい、開放のボケもいい。

僕は室内の仕事(周3回)で2台のカメラを持参します。

1つは「GRⅢ」そして、「EOS R6」。

「EOS R6」にこのレンズを付けて撮影することが多いです。

フルサイズの開放のボケ、このレンズのボケが必要です。

35mm 開放1.8ですが十分すぎるボケ量でこれ以上のボケ量は必要ありません。

 

「RF35-1.8Macro」と同等のボケはF値0.9

えっ・・・そんなレンズあるかい!

 

NOKTON0.95より明るいレンズなどありません。
まだ見ぬ相棒「M.ZUIKO 17mm F1.2」は二段絞ると「F2.4」です。

同じ画角でのボケ量が2段分の差があることを考慮すると、M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PROの開放F1.2というスペックは、フルサイズで換算するとF2.5相当のボケ量となる。

フルサイズ換算で見れば、けっして大口径レンズならではの大きなボケ量が得られるというわけではないはずだが・・・

 

こんな記事を見つけた。

「今回M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PROを使ってみて、ボケの表現は、ボケの“大きさ”ではなく“質”が重要であることをあらためて実感した。「美しくにじむボケ」にこだわった滑らかなボケ味は、広角レンズとして特筆すべきクオリティだと思う。35mm判換算で焦点距離34mm相当の画角となる広角レンズで、ここまで自然なボケ味が得られるのはほかにはなかなか見当たらない。
加えて、ボケにこだわったレンズではあるものの、オリンパスのレンズらしく解像力にもすぐており、絞り開放から十分にシャープな画質が得られるのもポイント。ボケと解像力を両立した、非常に上質な描写をする広角レンズに仕上がっている。色収差については絞り開放付近だとわずかに残るようだが、周辺光量落ちと歪曲収差がよく抑えられており、画面全体でより均一な描写が得られるのもハイクオリティなレンズだと感じさせる部分だ。さらに、最短撮影距離が20cmと短いため、被写体に近づいて遠近感やボケを強調した撮り方ができるのも魅力である。
M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PROは、このレンズでないと味わえない描写を楽しめる1本だ。「カメラグランプリ2018」の「レンズ賞」を受賞したのも納得で、マイクロフォーサーズの歴史の中でも“銘玉”の1つに数えられるのは間違いない。」

 

この様な記事を読んだから、もしかしたら期待できるかと考えたしだい。

「レンズ賞」は確か3年連続のはず、2016が単焦点300mm、2017が「悪魔のレンズ」12-100F4PROだと思います。

 

-カメラグランプリについて-

カメラグランプリとは、カメラ記者クラブがその1年間に発売されたカメラ製品の中からさまざまな賞を選考、表彰するものです。つまり、日頃カメラを取材して慣れ親しんだ記者達が厳しい目で選考する賞であり、そのレンズ部門に3年連続受賞をしているのがM.ZUIKO DIGITALレンズということになります。