一見ネガティブに思える変化が起こったとき

こんにちは。

生成発展アクティベーター

天職コンサルタント　梅田幸子です。

今日は、

反射の統合を進める中で、

一見、ネガティブに思える変化が

あらわれたときのことについて。

愛知のゆっこ先生の言葉とともに進めます。

統合を進めていくと、一見ネガティブに

思える変化が現れる(たように思える)こと

もあります。

（中略）

今まで、身を守るため、無意識にギュッと

固めていた身体が、固める反射を統合して

いくことで、安心を感じてゆるんでいく。

麻痺させていた"痛み"や"感情"が、実は

「そこにあった」という事に気付くからです。

先日のお客様で、統合ワークを受けたあと、

身体が軽くなってスッキリした〜と

お帰りになられたのですが、直後に

「わたし、肩凝りないと思ってたのに、

肩凝ってたことに気がつきました」

とのご感想を頂きました。

「カチカチすぎて気づかなかった」

とか

「辛すぎて、

麻痺させる戦略を取っていた」

という状態は、けっこう危険。

痛みは、身体からの

アラームなので、

聞こえないと、悪い方に

つっこんでしってしまいます。

（痛覚に障害があって、痛みを感じない人の寿命は短いそう）

痛みは身体からのアラーム。

アラームに気づけると、

対処ができます。

また、

麻痺させるのは、

肉体的な痛みだけではなくて、

精神的なものもあります。

「わたしは平気」「大丈夫」が

口癖の人は、実は麻痺している

かもしれません。

身近にこんな口癖の人がいたら、

気にしてあげてくださいね。

感情の面で言うと、固める反射や

モロー反射の闘うか逃げるの二択しかなかっ

た段階から、一歩先に進み向き合うが出来る

ようになったから、起こったことかもしれ

ません。

わたしも過去の蓋をしていた感情や

出来事、ドロドロもたくさん出るわ出るわ。

という時期がありました。

でも、「向き合う」が出来ない時には、

目を背けていたけど、「そこにあった」

のですよね。

なので、表面的には良い変化に思えない

ようなことでも。

それはただの過程ということもあります。

「戦う」と「逃げる」が統合されると

「向き合う」になります。

その感情や出来事に向き合えない時、

固める反射・モロー反射が強いと、

反射的に

「戦う」か「逃げる」か、または

「固める（麻痺）」を選びます。

無意識の働きです。

意識の上では、

その感情や出来事はなかった

ことにされますが、

無意識も肉体も、嫌な感情・感覚を

感じ、その感情・感覚はたまっていきます。

反射の統合が進み、

向き合えるようになると、

蓋をした感情や、

忘れていた出来事を

思い出したりすることがあるのです。

昇華することができる自分になった

ということです。めでたい！

また、昇華すると

軽くなるのでいいことなのですが、

ネガティブが浮上するので、

一見、悪くなったように感じる

人もいらっしゃるでしょう。

このように、

反射の統合が進むプロセスの中で、

痛みや昔の嫌な感情が出てくるといった、

一見、ネガティブな人になったように

感じる場合もあります。

ネガティブな自分を

自己受容してこなかった人は、

ちょっとキツいかも。

ただ、これは、

過去を昇華したり

カルマを解消したり

心理的な安定に向かうために

必要なもの。

反射の統合をせずとも、

クリアすべき課題です。

反射の統合をすると、

抜けやすくなるのは大きなメリット。

●ちょびっと注意点

今日話したように、

蓋をしてきたネガティブが出る人もいます。

そんなことなく、

スコーンと抜ける人もいます。

だから、反射の統合の効果を

実感するために、わざわざ

「好転反応」的なものを

おこさなくてもいいですよ。

サクサク進んでも、OKです。

整体やヒーリング慣れしている人は

「効果を実感したくて好転反応を

引き寄せる」。これ陥りがちなので、

気を付けて。

そして、

ネガティブに感じることが

起きた時は、ゆっこ先生の

言葉を思い出してください。

何が言いたいかというと。。。

そこを通過して見えてくる、あなたのその先

を諦めないで欲しいということ。

わたしは同時期に研修を受講した仲間の

変化を羨ましいと嫉妬して焦りを感じたり、

自分にそんな変化は訪れないと諦めそうに

なった時期がありました。

変わるのがこわいというのもあったと

思います。

かつてのわたしにも、諦めないで良かった

ね、と言いたい