故人の気持ち | 魂の望みのままに新しい時代をつくる
 
訃報を受け取りました。
 
 
 
道ですれ違って、
あいさつする顔見知り。
 
 
一度だけ、
大人数の飲み会で
一緒になったことがあったっけ。
 
 
子だくさんなので、
自転車が使えず、
 
車の免許もないから
 
子連れ移動は、すべて徒歩。
 
 
 
紙おむつのバーゲンがあっても、
ひと家庭2パックまでだから、
全員分買えなくて―ーー
 
って話していた。
これが彼女について
わたしが知っているすべて……
 
 
ある朝、布団の中で
亡くなっていたそうです。
 
 
 
 
こんにちは。
天職コンサルタントの
梅田幸子です。
 
 
訃報を受け取った日、
わたしは出張中。
 
 
ホテルの部屋で、
ご冥福を祈りました。
 
 
祈りながらも、浮かぶおもい。
 
 
 
「突然のことで、
 どんなお気持ちだろう。」
 
 
 
正直、
心残りや家族の心配といった思いが
あるのではと想像してしていて、
 
生前の彼女の姿を
思い浮かべながら、
 
なんとも言えない気持ちに
なっていたの。
 
 
 
 
そうしたら、ふわっと声がした。
 
「楽になって、ホッとしてる。
 身体、しんどかったみたい。
 ずっと身体が重かったの。
 楽になった~~~」
 
 
 
そうだった。
 
死んだあとって、
楽で、気持ちいいんだった。
 
至福で、軽い感覚を思い出した。
 
 
楽になったんだ。
ホッとしているんだ。
そっか、良かっ……た……。
 
 
 
「日々をまわすのに精いっぱいで、
私ずっと、しんどかったんだ!ってわかったわ」
 
 
 
しんどかったかー。
そうだよなぁ。
 
夕方にすれ違うとき……
 
いつも少し、
しんどそうだったもんなー。
 
 
 
「けどね。
 楽になりたい、もうしんどいって
 思ったこともあるけど
 いま振り返ると、
 この家族と一緒のすべてが幸せやった」
 
 
 
よかった。
 
けど、
 
子どもたちを残して……、
心配だよなぁ。
 
 
 
「ううん、子どもたちは、大丈夫。
信じている」
 
 
 
「これからは、小言も言わんで
ニコニコ見守れる」
 
 
見たことのない、
穏やかな顔で語りかけてくれました。
 
 
 
あー、
 
亡くなってはじめて、
本当の願いを
叶えることができたんだね……。
 
 
そんなタイミングで、
 
 
の著者 ケプリ夫人のこの投稿。
 
 

 
 
本当に突然の、
予期せぬ死だったけれど、
 
 
彼女は、
自分が亡くなったことは
わかっていて、
 
心配するわたしに、
声をかけにきてくれたのかな……
 
 
 
身体が楽になった
子どもたちは大丈夫
これからはニコニコ見守れる
 
 
って言葉を聞いて、
ホッとしました。
 
本人がホッとして
穏やかなニコニコした笑顔
だったから。
 
 
生前に、「本当にしたかったこと」
だったみたいだから。
 
 
あぁ、よかったなって。
 
 
 
心から、
「ご冥福をお祈りします」
という気持ちになれました。
 
 
 
 
 
同時に、
 
 
身体、楽になりたい
子どもをニコニコ見守りたい
 
 
この願いは
この世で、叶える方法も
あったかもしれないなぁ……
 
 
 
 
 
わたしは、
 
 
この世で
願いを叶えよう
 
 
そう、誓ったよ。
 
 
 

 

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梅田幸子

 

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