婦人科系の病気と天職の関係 | 魂の望みのままに新しい時代をつくる

 

こんにちは。梅田幸子です。

 

婦人科系の疾患が増えているって、本当?

 

卵巣がんは欧米に多い病気でしたが、日本でも増えています。

 

乳がんの罹患者数は最近の20年間で2.6倍

日本婦人科腫瘍学会より

 

乳癌粗罹患率,年齢調整罹患率は,どちらも1975年以降増加傾向が続いている。2010年の乳癌(上皮内癌を含む)の粗罹患率は,他の癌種に比べ最も高い(人口10万対115.7人)

日本乳癌学会より

 

 

 

子宮、膣、卵巣、乳房・・・・・・

女性特有の器官の病気、

 

自分の女性性を責めている人が、

なりやすいようなんです。

 

「男に生まれたら良かった」

って、思ったことはないかな?

 

「女に生まれて、損した」

って思っていないかな?

 

女性的な自分を恥じていないかな?

 

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わたしの不思議な経験を

聞いてください。

 

20代の半ばで、

子宮筋腫が見つかったんですね。

 

3センチ。

 

経過観察です。

 

 

その時は、

女性の20~30%が持っている

珍しくない病気だということ。

 

そして、

大きくならなければ、

とくに悪さをすることもないと

聞いて、安心していました。

 

けどね、

女性性を否定している人が

なる病気だと聞いて、

妙に納得したのです。

 

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父は、男の子を欲しがっていて、

それを聞いて、さみしかったし、

 

弟が生まれたとき、

本当に喜びました。

 

生活が変わったほど。

 

 

せめて男の子っぽくなりたくて、

男歩きをしてみたり。

 

甲子園に行きたくて、

野球の練習をしてみたり。

 

男の子に生まれていたら、

もっとかわいがってもらえた。

お父さんを喜ばせられた。

と思っていました。

 

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そんなわたしも就職し……

 

けっこう仕事はできるほうだったと

思うのですが、

昇進に、明らかに差があるのね。

 

男子は、1年で役職が付く、

手取り足取り教えた新人が、

翌日、主任になるのです。

 

内定時代に、同期に

言われたことは、本当だった。

 

「トップ昇進したいな」って

同期の男性に言ったら、

 

「同期で1番の実力と成績でも、女子には無理だよ」って。

 

昇進は、貴重な有望な男性社員を

引き留めるためのエサだから、

希少価値のない女性には無理だと。

 

本当だったなぁ。

 

女は、損だなぁ

男に生まれたらよかった。

 

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その後も、色々出てきます。

 

 

体力のない男性よりは、

体力があるけれど、

 

体力のある男性には、

勝てないなあ。

 

女性は損だなぁ。

 

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転職で、男性多めの会社に入ったら、

生理痛のとき、

 

男性は1か月ずっとフルスロットルで

働けて、いいなぁ。

 

女性は、損だなぁ。

 

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ちょうど、女性のチカラが

社会で認められはじめたころで、

 

「女性ならではの感性を活かして」

「男性はがさつだから、女性の細やかさを」

 

という言葉も流行っていました。

 

それを聞くたびに、

 

「男性で、細やかな人もいるし」

「女性でもがさつな人いるし」

「感性もひとそれぞれ」

「ステレオタイプな女性像を求めないで」

 

とイラっとしていました。

 

 

そうして、

30歳くらいのときは、

4センチまで成長していました。

 

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そして、

妊娠直後(37歳)

 

変わらず4センチだったのですが、

 

しばらくして、

オファーのあった研修に、

 

「お腹が出始める時期なので、

 お客様に念のためご確認ください」

 

とおこたえしたら、

 

「つわりもひどいでしょうから」と断られたんです。

 

その方の奥様が、

妊娠中、ずっとつわりで寝込んで

いたんですって。

 

研修がある日は、一般的なつわりの時期も

とっくに終わっているし……

 

そもそも、わたし、

つわりなかったんだけど、ね……

つわりないって、書いたんだけどね。。。
 

 

あーあ、

女性は損だなぁ。

 

 

次の検診で、

子宮筋腫は、8センチに急成長。

 

女性性を責めたとたんに、

巨大化、ハイリスク妊婦です。

 

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しかし、また小さくなりました。

 

胎動を感じ、

3.11の東日本大震災を通して、

お腹の赤ちゃんとの

コミュニケーションが進むと、

 

赤ちゃんがかわいくて、かわいくて、

 

産まれたら、

みんなにかわいがってもらうことになるし、

 

物理的に赤ちゃんと離れ離れに

なる時間もできるけど、

 

お腹の中で育める喜び、

24時間一緒という喜び、

 

 

これって、女性だけが

味わえるものだなぁと思っていたら、

 

妊娠中期の子宮筋腫、

2~3センチに縮小。


こんなに心で、

サイズ変動するんです。

 

 

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後期に入り、

「いま、子宮筋腫の大きさはどれくらいですか?」

と聞いてみたら、

 

 

「エコーでは見えません。

 赤ちゃんで隠れているだけかも

 しれないから、わからない」と。

 

産後も聞いてみました(←しつこい。データ欲しくて)

 

先生は、

「あー、見てないな~。

 少なくとも、問題のあるところにはなかったよ」

 

って。

 

もう、なかったかもね?

 

 

 

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これまでに天職コンサルティングをした方も、

 

婦人科系の病気で退職したとか、

転職しようかとか、

パートにしたとか、

復帰したいとか、

独立したら自分のペースでできるかな?とか、

 

色々、お聞きしてきたのですが、

 

わたしと同じように

「女性性」を否定したり、

責めてきた人が多いです。

 

否定や責めの理由は、

ひとそれぞれですけれど。

 

 

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女性でよかったことを、

思い出してみよう。

 

そして、

 

女性ならではの喜びを

堪能しよう。

 

 

キレイなドレスを来て

踊るとかも、いいかもね♪

 

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