■好きな事をすると子供が犠牲でかわいそう問題 | 魂の望みのままに新しい時代をつくる
親が好きなことをすると
子どもはどうなるのか?

について、書いてみます。


こんにちは。梅田幸子です


「よし、やりたいことを、思い切りしよう」


から、1か月少々。
実験結果を書いてみます。


セーブしていたのを解いて、
したいことをするとき、


問題となりそうなのは、
子どものことなんですよね。


それまで、セーブしていたのも、
4歳の娘が理由でしたから。


   +


昨末から今年の前半にかけて、

「しているのは、したいこと」
「したくないことを、やめた」

なのに、

モンモンとした感じ、
くすぶっている感、

がありました。

その理由は、

したいことをしているけれど、
したいボリュームよりも、
ずっとサイズダウンしていたから。



ボリュームを抑えていたのは、
娘のためです。


一昨年・昨年にかけて、
仕事のペースを上げました。
ボリュームが増えました。


年小だった昨年は、
スキンシップを求めてくるように
なったのです。

「帰宅したら、わたしの膝の上」
「寝るときも、べったり」
「送り迎えはおかーさんがいいー」


まだ4歳。

甘えたい年頃よね?
これ位が、仕事の限界か……

と解釈していました。



しかし、

そうやってセーブしていたのが、
スキンシップ欲求が増えた
原因だ
と気づいたのです。



+ + +


4月末、浜松におのころ心平さんの
講演会を聞きにいったレポートを
しました。

フラメンコの相談に
行ったのですが、

もうひとつ、大きな発見があったんです。


それが、

「仕事をセーブしていたから、
 スキンシップを求めていた」

ということ。


+ + +


講演テーマは、5感+4感の話。

大きな発見は、
5感のうちのひとつ

「触覚」


の解説で生まれました


おのころ心平さんによると、


触覚は、
「私がいまここに存在する」
という意識をもたらす感覚


だそうです。


もし、あなたが触覚だけだったら……
と想像して読み進めてください。


目も、耳も、鼻もありません。
もそもそと動く原初生物のアメーバ的存在です。

さて、アメーバは
何を感じることができるでしょう? 

「あ、何かにぶつかった」、
「あ、何かに押された」。
私たちは、触覚によって
「物質的な境界線」に気づくことができます。

15分もやっていると、
今度は突然、意識が自分の内部へと向いてきます。

ぶつかる主体としての「自分の存在」に気づくのです。

そして、自分のカラダのサイズや
「輪郭」というものが、
ありありと認識される瞬間が訪れるのです。


触覚は、外界を探る機能以前に、私たちに、
「私がいまここに存在する」
という意識をもたらしてくれているのです。


子どもをスキンシップいっぱいに育てる
ということは心理的にも
「ここに存在をしてもいいよ」という
メッセージをたくさん注入することに
なります。

(おのころ心平さんより)

詳しくは、リブログをどうぞ。
リブログの下に、
わたしの仮説と実験結果を記します。


再び、梅田幸子です。


頭を何かで打たれたような
衝撃でした。


「べたべたになってきたのは、だからか~」

わたしが、

「この子がいるから、思い切り
 したいことができない」

と思っていたので、


娘は、

「わたしは、ここにいていいの?」
と不安になり、


「わたしは、ここにいてもいい」を
感じたくて、


スキンシップを求めて
きていたのではないか???



理論上は、こういうことになります。



といこうとを、
浜松から帰る新幹線で考えました。


で、実験(というか、観察)スタート。


◎保育園の迎えを義両親に頼んだとき


【before】


・ハイテンションで出迎え。飛び跳ねる

・膝の上に乗る(食事しにくい)

・「こっち来て」
 「折り紙おって」
 「抱っこして」と
 ご飯を食べさせてくれません


【After】浜松から帰宅した日

・それはそれは機嫌よく出迎え

・ご機嫌に少し会話

・わたしには見向きもせずに
 祖母と遊びはじめました
 (ゆっくり食事ができました)


◎わたしが保育園の迎えに行った日

【before】

・着替えたら、
 膝の上でおやつを食べながら、
 テレビを見たがる

・食事を作ろうとキッチンに立つと、
 すぐに呼び出す「こっちに来て!」
 そして、また膝の上に乗る

・食事中に、
 膝の上に乗ってくる。

・寝るときも、べったり。


【After】浜松の翌週

・ひとりでテレビを見ながら
 おやつを食べた

・この間に、夕食をつくれるように
 なりました。


【After】好きなだけし始めてから

帰りに公園により、
ひと遊びして、帰宅。

腹のすき具合と、
その日の体力によって、
過ごし方は変わります。

(本人が選びます)

・友達や先生にお手紙を書く日
・すぐご飯の日
・料理を手伝う日
・おやつを食べる日
・おやつを食べながら、テレビを見る日
・絵本を読む日
・飛んだり跳ねたりする日
・一緒におやつを食べる日

などバリエーションができました。
「膝の上で、おやつ+テレビ」の出現率が、
ほぼゼロに。。。。


夕食、作れますっ。


出張もフラメンコも、
「いってらっしゃーい」と
ニコニコ送り出してくれます。

(時々、あかんときもあります:笑)



+ + +


「この子がいるから、やめておこう」

をやめて、したいことに

チャレンジするようになったら、

娘から、長時間のスキンシップを
求められなくなったのです。



検証、終了。



スキンシップをすることで、
『わたしは、ここにいていいんだ』
と感じられる。


つまり、母親(わたし)が、
「あなたがいるから、できない」
というストレスを捨てたら、


子どもは、
「わたしは、ここにいていいんだ」
を思えるので、

必要なスキンシップが減りました。



以前は、母親(わたし)が、
「あなたがいるから、できない」
と思っていたので、


子どもは、
「わたしは、ここにいていいの?」
と不安で、

「いていいよ」を確認したくて
スキンシップを求めてきていたのですね。




というわけで、
世の中の、お母さん。

したいこと、したいだけ、しよう!


「あなたがいるからできない」
という呪い、やめよう。


+ + +


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+ + +

もう一度!


「あなたのためにしない」
という自己犠牲、


「あなたがいるからできない」
という呪い


やめよう。



あなたらしいキャリアをつくる、天職コンサルタント 梅田幸子
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