【なな色と黄金の蝶】が届いて、約２週間。
これは、絵描きnaoさんが、
色のパワーを借りて、
あなたがよりあなたらしく
魅力的に輝く事を願い
その時に出てきたイメージを描く
という、アートプロジェクト。
＊
色はおまかせで、お願いしました。
わたしは、何色だろう？
他の方をイメージした作品が
アップされるたびに、
「ピンクいいな」「ブルーもステキ」
「おお、紫！」「赤という手もある」
「グリーンもいい」
「あー、どれだろう？
指定しちゃおっかな。
けど、決められない～」
などと想いめぐらしていました。
届いたのは、黄色でした。
「そうきたか！」
昨年末から、いろいろ考えるところがあり、
それを象徴するようで、
とても嬉しく思いました。
言葉でもメッセージをくださいます。
そこには、
■肚（はら）からのパワー
■安定感（ばつぐんの）
と書かれていました。
「あー」とつぶやいて、笑ってしまいました。
まず、肚。
納得。
もっと、肚が言うままに、と、
昨年の終わりから取り組んでいたこと。
頭ではなく、
心でもなく、
肚。
夏の終わりに注文した、この絵の制作が、
当初の予定よりも、ちょっぴり
遅れて届いたのは、
わたしの流れが変わるを
待っていたのかもしれません。
いまなら、メッセージの意味がわかるから。
肚からのパワーを信頼して、
過ごしていきます。
ありがとう！
＊
もう一つのメッセージ、
■安定感（ばつぐんの）
って。。。
安定がでるとは、意外。
自分らしくない。
けど、本当は
前から言われてたこと、
「受け取れていなかったこと」
だと感じました。
「安定感があるね」ってほめられても、
うれしくなかったのです(笑)
面接、講演、コラム、コンサル……
「安心して任せられるわー」
「いつも、安定していますね」
と言われてもね、
ごめんなさい、告白します。
おせじだと思っていました。
「それくらい、言うよね」
「定番の、当たり障りない褒め言葉だよね」
なんて思っていた、嫌な奴です！ わたし。
フラメンコもそう。
東京で踊るたびに、
「さすがの安定感ですね」
「安定していますよね」
と、毎回言ってくれる、あの方と、あの方。
「上達していない」ということだと
感じていました。
いままで、ごめんなさい。
数年分、ほめ言葉として、受け取ります。
あああああ、
書きながら思い出したのですが、
高校時代、バレー部の監督にも
言われていましたわ。
そして私は、「先生、わかってない」と思ってた。
バカですね。
褒められているのに、
素直に受け取れてなかった。
すでに（たぶん）あるのに、
自分が認めてなかった。
まだ、（たぶん）とかって書いちゃう：苦笑。
■安定感（ばつぐんの）
と書かれているのを読み、
あー、そういうことかと
腑に落ちた言葉があります。
組織人事コンサルタントであり、
人間塾を主宰される小倉広さんから
言われた言葉です。
わたしが、フラメンコのライブを終えて、
「前より少しでも良い物を見せたかったのに……」
と、こぼしたとき、言ってもらった言葉。
「プロは、毎回、60～70％の
パフォーマンスができる人だ」
と。
わたし、聞きました。
「101％じゃないんですね。
確かに、プロでも、それは難しいか？
うーん、けど、80～90％じゃないんですか？
60～70％でいいんですか？」
小倉さんは、繰り返しました。
「そうだね、毎回、60％がいい」
実力の60％は、
フラメンコに限らず、
私としては、いつでも出している感覚で、
「今回は失敗だ」と感じる不合格の数字です。
だから、そのときは、
小倉さんの言うことが理解できなくて、
「うーん、実力がつけば、
60％（失敗）でも、確かに合格点かもしれん」
などと、無理やり解釈して終わりました。
naoさんの絵とメッセージを見て、
「いつも60％で、いいんだ」
「60％じゃ嫌だけど、それでも、いいんだ」
「それが安定感なんだ」
と思いはじめています。
＊
そんなステキな絵なので、夫が
「家の中で一番いい壁に飾れば」
と言ってくれましたが、
朝起きて、すぐに見たいので、
寝室に掛けました。
毎朝、毎晩、絵をみて、
ここに、戻ろうと思います。
肚の言うことに、もっと耳を傾けよう。
肚のパワーを信じよう。
褒め言葉を受け取ろう。
あるって、認めよう。
安定は、成長していないのではない。
そう、ただ、安定しているのだ。
下地の下にもハート
最後の画像は、naoさんのサイトから拝借しました。
原画にURLは入りません。
天職コンサルタント 梅田幸子
いつもありがとう
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