「教えてくれない」には、
3つの要素がありましたね。
1)貴社の教え方が、その新入社員とあわない
2)教える人に、その新人を「教えるスキル」がない
3)育成方針がつたわっていない
今回は、3)です。
採用側・経営者側に向けて、
離職率防止策について書いていきますが、
応募者にとっても、
会社側は、こういう対策がとれていないから
「じゃあ、わたしはこうしたらいいのね」
とすべきことが見えやすいと思いますので、
ぜひ、読んでくださいね。
* * * * *
たとえば、知らないところに行くときに、
タクシーにのり、
なーんにも言われないと、
「まだかな」
「ちょっと、時間かかりすぎでは?」
「道、あってる?」
「ちゃんと目的地に向かっているだろうか」
「間に合うか」
「回り道されていないか」
「へんなところに連れていかれないか」
など、不安になる人がいます。
特に、タクシーに乗りなれないと、
顕著です。
タクシーって便利だよーという情報は
入ってきませんが、
タクシー運転手による犯罪や、
金銭トラブルは、
メディアや周囲の人から
入ってくるからです。
不安なんですね。
想像できますでしょうか?
わたしも、実は、
山口県から東京に出てすぐは、
タクシーが怖かったです。
「若い女性だと、ぼったくられるから
気を付けな」とか
「運転手に襲われた事件もあるから、
ぜったいに寝てはいけないよ」
などとアドバイスをされたからです。
タクシーの運転手さんは、
何の迷いもなく、
確固たる目的血に向け、
最短の道を選び、
安心して運転しています。
全体像が見えていて、
知っている道なので、
何の不安もないのですね。
もちろん、ほとんどの運転手さんは、
騙そうとか、襲おうなんて邪念はなく、
誠実に仕事をされています。
これは、教える側と、新入社員に
よくあることです。
教える側は、
いつごろまでに、
これくらいできたら合格
というようなイメージがあり、
そのために、日々、
仕事を教え、実践させます。
新入社員側は、
毎日、教えられ、実践し、
注意され、失敗し、
ためにほめられて安心し、
しかし、
自分はできているのか?
どこまで進んでいるのか?
いつになったら一人前なのか?
会社の役に立っているのか?
と不安なんです。
ですから、
「〇月に、△△ができることを目標にしよう」
とゴールを見せ、
そのために、必要な要素を
教えていくと良いでしょう。
ステップをふんで成長する場合には、
その流れ、ステップがわかると良いの
ですが、
いろんなタスクを
ランダムに身に着けるという
職場もあるでしょう。
そういうところでは、
身に着けてほしい知識・経験・スキルを
一覧表にしてください。
わたしは、これを
「スキルマップ」と読んでいます。
簡単なものでいいのです。
今度、サンプルを紹介しますね。
その前に、「すぐに辞める理由③」も
お送りします。
天職コンサルタント 梅田幸子
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いつもありがとう
ブログネタ:1人でタクシーに乗ったら話したい?