ネガティブな感情を、
敵視しないようにしたいな、
と思います。
こんにちは。
天職コンサルタントの梅田幸子です
今日の１日一捨は、
ネガティブな感情ではなく、
ネガティブ感情を無視する習慣
です。
娘との出来事を
読んでみてください。
昨年のお盆明けのある日、
娘が、荒れました。
おやつにロールケーキが
食べたくて、
買いに出たところで
近所の子に会い、
遊んでいたら帰宅は19時。
荒れた原因は
「ロールケーキを、
ごはんの後ではなく、
いますぐ食べたい」
です。
私「ロールケーキを食べると
ご飯が食べられなくなるからダメ。
ビスコならいいよ」
娘「いやー。ロールケーキがいいー」
私「空腹時に甘いものを沢山食べると、
血糖値が急上昇して
体に悪いんだよ」
娘「お腹、すいてないもーん」
私「お腹すいてないなら、
ロールケーキ食べたら、
ごはん入らないでしょう」
と話し、妥協案として
ロールケーキ少し
↓
ごはん
↓
ロールケーキいっぱい
にしようかと話しましたが、
娘は、
大泣きしながら
当たってきました。
「早く買いに行けばよかったじゃんかーーーーい」
「そうだね、遊んじゃったもんね」
と言いながら、
事前告知してあげなかったのは
不親切だなと振り返り……
「もー、おかーさんのバカ―」
「すぐーがいー」
小さい体いっぱいつかって、
座っている私の太ももを
バシバシたたきながら、
悪態をつく姿を見、、、
笑ってしまいました。
笑うなんて、変態ですか？
一生懸命、表現するのが
いじらしくて。。。
発散できたかなーと
思ったころに、
景品でもらっていた
空気砲で的当てできる玩具を
組み立てはじめると、
だんだん落ち着いてきました。
空気砲を２ー３発撃って
的を倒したところで、
娘は、
「コンビニ行きたい。
ご飯のあとに食べる」
と言い出し買い物へ。
一番近いコンビニには、
ロールケーキが置いて
なかったのですが、
「じゃあ、これは？」
「こちっは？」
と自分で他のものを選び、
気持ちの切り替えが
できています（驚）。
そして、
ミニドーナツ４つ入りを
選びました。
帰り道、
「ごはんの前に、
２つなら食べてもいいよ」
と言うと、
娘は、
「全部、ごはんの後に食べる」
え！？ なんですと？
子どもの思考力って、
すごいなと思いました。
ちゃんと感情を味わって
発散したら、
冷静な判断ができるんだ！
帰宅後、
わたしが食事の準備をしていると、
娘がドーナツを持ってきたので、
「ああ、開けるのね～」と
受け取ろうとしたら
叱られちゃいました。
「ご飯の後に食べるって
言ったでしょう？
お話、聞いてなかったの？」
で、
夕食は１回おかわりをして、
「もう１回おかわりしたら、
ドーナツが食べられないから、
やめとく。ごちそう様でした」
と、お腹の調整まで。
わたしは、
お腹いっぱい食べた後に、
スイーツ食べちゃうよー。
もちろん、
叩くのはダメと
教えてきているし、
その考えに
変わりはないのですが、
悲しさや、悔しさや、つらさを
しっかり味わう時間も大事だよなあ、
こちらが痛くない、
つらくない形で
受け止めてあげたいなあ、
などとぼんやり考えています。
なんだか大人も、
おかしな判断をしてしまうときって、
くすぶった感情が
反応しているだけでは
ないだろうか？
感情を味わって、解消されたら、
ナイスな判断ができる力を、
誰もが持っているのかもなあ、
とこれまたぼんやり考えております。
【今日の一日一捨】
× ネガティブな感情を無視する
◎ ネガティブな感情も、たっぷり味わう・発散する
天職コンサルタント 梅田幸子
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