姑息?
驚くことがありました。
先日書いた【面接官のコツ】応募者のマイナス面が見えるまで面接すること/を読まれたキャリアカウンセラーを名乗る方からメッセージがあったんです。
>姑息な手段ですね
>良いところをみましょう
へ? なんで、姑息?
こ、そ、くーーー?
うーん、誤解した方ほかにもいるのかな?
言葉足らずすぎたかな。
マイナス面が見えるのは、良いところが見えた上での話なんだけどな。じやないと、マイナス面を許したり、カバーしたり、愛したりできないでしょう? それが伝わらなかったのかな?
それとも、良いところだけみてマイナス面は見ないほうが良いというポリシーの方かしら?
良いところだけみて採用して、入社後に致命的な欠点があった! って、お互い不幸です。
そもそも、マイナス面が見えない面接は、表面的なやりとりしかされていない可能性が高く、良いところの評価も怪しい……
採用難や人手不足の焦りは、マイナス面に目を向けず、判断の誤りにつながります。
応募者のマイナス面が見えるのは、良いところも含め、等身大の姿を見れているバロメーターになります。
採用側が応募者のマイナス面を許せる、カバーできる、愛せれば、入社後に「育てたい」「成長してほしい」と思えます。
やっぱり薦めたい。
マイナス面が見えるまで面接すること。
Facebookに同じ投稿をしたら、各方面の方から、わたしの言葉足らずを補うコメントを寄せられました。興味のある方は、どうぞご覧ください。あなたからのコメントももちろんOKです。
天職コンサルタント 梅田幸子