複数の中小企業の社長に同じ話をしたので、共有。
「最初は経理の入力でいいのだけど、
ゆくゆくは社長のブレーンとして
銀行交渉や人材教育も」
「事務スタッフに、マーケティング業務を任せているが、
うまくいかない。できる事務を採用したい」
...このようなご要望がすくなくありません。
この1か月で3社ありました。
正確に、地道に入力をしたり、
スピーディに間違いなく受発注の処理をしていく仕事と、
人を見て、会社の方針にそって、その人にあわせた人材教育、
会社の方向とお金の動き、社会の流れを理解し、銀行と交渉する適性、
マーケティングのセンスは、
適性・志向性が真逆です。
向いていて、興味がある仕事でも、
育てるのは大変なのに、
向いていない&興味のない仕事を任せるのは……。
もちろん両方できる人もいますが、非常に少ないです。
ならば、
営業の中で頭を使える人に、
マーケティング、教育を任せ、ブレーンに育てていったほうがいい。
または、「事務」や「入力」ではなく
「企画管理」「本部スタッフ」で募集をかけましょう。
いい人が来ないという悩みは、
ないものねだりをしているからかもしれません。
天職コンサルタント 梅田幸子
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