■ESや面接では、何を見ているんですか? | 魂の望みのままに新しい時代をつくる

1人で自己分析、

1人で自己PRづくり、ES記入、

1人で面接対策、


あなたが行き詰まりを感じないように、

マラソンの伴走者のつもりで、アドバイスをしたいと思います。



エントリーシートや面接では、色んな切り口で質問されますが、

人事が知りたいことは、大きく2つ=WhyとHowです。

今回はWhyについて解説します。

あなたが、好きなこと・夢中になっているもの・頑張ったことは何ですか?
なぜ(Why)、それを始めたのですか?
なぜ(Why)、それに、はまっているのでしょうか。その魅力は何ですか?
なぜ(Why)、そんなに頑張れたのでしょうか?

仕事とあなたの答えに共通点があれば、

採用側は「入社したら、きっと仕事も好きになり、

夢中になって、頑張るだろう」と考えます。

たとえばAさんは、サッカーが好きな理由(Why)を訊かれ、

次のように答えました。


難しい技を新たに身につけていくのが面白いんです。

自分のプレーをDVDでチェックしたり、

居残り練習をしたりして技術を磨きました」

Aさんはシステム会社に内定しました。

この業界は新しい技術がどんどん生まれます。

Aさんなら、それを身につけるのが面白く、喜んで学ぶでしょう。

Aさんと同じサッカーチームに所属するBさんは、

まったく違うところに、サッカーの面白さを感じていました。

Bさんが一番楽しかったのは、

県大会優勝までのシナリオを考えている時でした。


まず、強豪チームと自分たちの特徴を分析し、戦略を練ります。

そして、選手一人ひとりの課題にあわせて練習メニューも作りました。

Bさんの内定先は、学習塾の教室運営職。

主な仕事は、利益を生み出すための戦略を練ること、

生徒一人ひとりの課題を分析して、

目標達成への最適な授業カリキュラムを組むこと、

そのために講師を育成することです。

サッカーの面白さと共通点が多いですね。

このように、採用側は、「Why」を聞くことで、自社の仕事を好きになり、
頑張れる人かどうかを知ろうとしているのです。

自己分析してみましょう。

なぜ(Why)、それを始めたのですか?
なぜ(Why)、それに、はまっているのでしょうか。その魅力は何ですか?
なぜ(Why)、そんなに頑張れたのでしょうか?

Howは次回、自己PRの書き方とあわせて解説します。お楽しみに!


梅田幸子⇒http://with-c.net/

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