■危険なセリフ 「スキルアップしたいです」 | 魂の望みのままに新しい時代をつくる

大阪、暑いです!

昨日は、30度近くまえあがったのだとか。


そこで懸案事項に取り組むことに……。

それは、このブログで「続きはまた」と言っておいて、書いていない内容。

先月からの続編です(遅い!)


慣れていない面接官にわかりにくく、人によって捕らえ方が異なるために、
マッチしている求人なのに、不採用になっているケースがあるのです。


キーワードは、「スキルアップ」と「サポート」。


サポートは解説しましたので、

今日は、スキルアップについてお話しますね。


前回の記事をごらんになっていない方は、

お読みになってからのほうが、理解しやすいかと思います。

>>>前回の記事を読む



以下、実際にあった面接です。


▼転職者本人のスキルアップのイメージ


 ・最初はまず担当の仕事を覚える
 ・その先に、より仕事がしやすいように、自分なりの改善を加える
 ・関連する仕事も理解する
 ・他の人の仕事もサポートできるようになる


▼面接官のスキルアップのイメージ


 ・新たな知識を身につけて、それを仕事に活かしていく。
  去年より今年、今年よりも来年、レベルの高い仕事をする

 ・部署異動などで、できることの幅を広げていく


▼実際の仕事


 ・1つの仕事を1人で担当。
 横の連携は多少あるが、その仕事に関しては任せられる。


 ・自分でやり方を工夫して変えることはできるが、基本的に
  仕事内容は変わらない。


 ・異動の可能性は、営業事務(売り上げ・支払い管理)から、経理へ、、、程度。


面接官は、自分の思う「スキルアップ」のイメージで話を聞いています。


面接官の思うイメージと、実際の仕事は異なりますよね。

ですから、

「ああ、うちの会社では、この人の向上心を満たすことができない」
と思って、不採用にされそうになりました。


同席していた私は、それまでのお話から、ズレがあることを感じていたので、

その定義と、期間について伺いました。


しかし、転職者のイメージと、実際の仕事を見比べてみてください。
そんなにズレはないのではないでしょうか?


期間は、

「まず担当の仕事を」から、

他の人の仕事もサポートできるようになる」まで、

5年以上の期間で考えていらっしゃいました。


面接官が心配するようなことは、ないわけですよね。


私が同席していなかったら、誤解されたまま不採用です。


もったいない。。。


面接で、反応が悪いな、、、と思ったら、
同じ定義で話しているかを確認しながら進めましょう。


その前に、いろんな解釈ができる抽象的な言葉は、できるだけ使わず、
具体的に具体的に話していくのがポイントです。



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梅田幸子⇒http://with-c.net/


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