■タイガーマスク運動の是否

タイガーマスクをはじめ、様々な方が
児童擁護施設にランドセルや文房具、現金などを寄付されています。

年末に、ネガティブな意見もありました。
２人目のタイガーマスクが現れたころだと思います。

「匿名とはいえ、タイガーマスクを名乗るのは、
　報道されて目立ちたいという気持ちがあるのでは……」
　
そのとき、思わず反論しちゃいまいた。

「匿名で寄付してもニュースにならないけれど、
　タイガーマスクだとニュースになるでしょ。
　ひとりで送れるランドセルは１０個でも、
　それに共感した人が追随したら、喜ぶ人が増えるんだから、
　影響力がある方法を選んだ彼はすばらしいと思う」

ちょっと途切れたあと、年始からぞくぞくと全国にタイガーマスク登場です。
そんなニュースを見るにつけ、涙がでそうになっちゃいます。

やっぱりネガディブな報道もあります。

「タイガーマスク運動は、ブームに終わるのでしょうか？
　日本にも寄付の文化が根付くのでしょうか？」

「続けないと意味がない。
　今年送って、来年なかったら子どもたちを余計にがっかりさせてしまう」

おっしゃることはわかります。

しかし、寄付をするときに、
来年も再来年も、その次の年も……

極端な話、自分が死んだ後も、

ずっと施設にランドセルが届くように決心・準備しないと
寄付をはじめてはダメ？

私は、今年だけでも「タイガーマスクになろう」と行動した人のほうが
素晴らしいと思います。

来年もタイガーマスク運動が続くように、
もう一度ブームを起こしたらいいじゃないですか

来年、タイガーマスクになれる人がやったらいいじゃないですか。

その積み重ねが文化になっていくんだと思います。

広まりを促すほうに報道があるといいなあ～。

今年の１２月。
タイガーマスク運動」があったことが取り上げられたら、
また、素晴らしい連鎖が広まるのではないかと思います。

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