★質問・反論★ | 魂の望みのままに新しい時代をつくる

仕事選びでは、

心が喜ぶ と 得意 が両立することを重視しよう!

と常々言っています。


心が喜ぶは、好きとか、やりがいとか、夢中になる、わくわく、幸せ、快適、

そんな感覚。


得意とは、自分が得意な行動パターンや思考プロセスのこと。

専門用語では、特性と呼びます。


   (詳しくは、『あなたの天職がわかる 最強の自己分析』



さて、ここで心が喜ぶと対立してストレス、

得意の反対は苦手で、これらの仕事はできるだけ避けようと主張しています。


たまにいただく質問・反論で、

「ストレスで苦手な仕事も、繰り返し行なってできるようになることもあるじゃん」

「仕事は、ストレスで苦手なことも含まれるものだ」


そうです。そのとおり!


ただ、どうでしょうか?

喜びが大きく、得意な仕事のボリュームが大きい仕事と、

ストレスが大きく、苦手ばかりの仕事、どっちが幸せ?


仕事に就きやすい(内定しやすい、独立して収入を得やすい)のも前者。

仕事をして、成果を出しやすいのも前者。

成長しやすいのも前者。

評価されるのも前者です。


ストレスを排除しようとか、苦手を毛嫌いしようというのではなく、

喜びや特性に注目して仕事選びをしてほしいな~と思います。



右利きの人が、左手で何かをするのは、

右手でするよりも苦手でしょうし、ストレスが大きいでしょう。


右利きの人が、わざわざ左手で勝負することもないし、

左利きの人が、わざわざ右手で勝負することもないですもんね。


けど、利き手を怪我した経験のある人は、不器用ながら逆の手を使って、

鍛えられて上手に動くようになった……体感している人もいるでしょう。


手を失って、足や口で上手に字を書いたり、身の回りのことをしたりする

方もいらっしゃいます。苦手も鍛えれば上手になります。

ただ、得意よりも成長度が遅いです。

ですから、あえて苦手な部位で字を書くことはあまりしないのですね。


ちなみに、マンガ巨人の星の主人公、星飛雄馬は、もともと右利き。

しかし、お父さん一徹にピッチャーは左が有利だと矯正されました。

そのため、玉が軽いという難点がありました。

コントロールはいいし、球は速いけれど、当たると飛ぶのです。

(で、右投げで復活したのが「新巨人の星」です)


仕事は、あえて苦手を選ぶこともないよね。得意なことを中心にしようよ!

成長するために、幸せになるために、ストレスよりも心が喜ぶことがいいよね!


そんな風にとららえてもらえたらいいかなーと思います。



そして、応用編としては、

ストレスで苦手な仕事も、「得意で心が喜ぶやり方」で行なうことで、

ストレス・苦手ではなくなることもあるんですね。


もちろん、どーんと苦手やストレスにぶつかって力をつける……

これもアリだと思います。


選択肢があれば、ちょっぴり気軽じゃないですか?


得意も増やせる。

喜びも大きくなる。

ストレスは減らせる。

苦手も克服できる。


そんな選択を、その都度積み重ねることが、天職への道になると信じています。



梅田幸子⇒http://with-c.net/


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『あなたの天職がわかる 最強の自己分析』 (中経出版)

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