■資格と市場価値の関係 | 魂の望みのままに新しい時代をつくる

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◇★信じちゃいけない就職マニュアル
   不況下での就活・転職 の歩き方 vol.3
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 この不景気モードで、学生さんは進学、
 転職 者は資格取得に走る人が多いです。

 今日は、資格を考える人のために
 ポイントアドバイスをしたいと思います。


 ●適性とマッチしていますか?

 もっとも重視しなければならないのは、適性とマッチした資格か
 どうかです。

 マッチしていなければキャリアにプラスにはなりません。

 というのも、資格をとっても適性がなければ仕事はないのが
 現実だからです。


 ●資格と適性の関係を見てください。


 資格がある|  ×  |  △  |  ◎  |
      |     |     |     |
 資格がない|     |  △△ | ○(◎)|
      |__________________
       適性が低い   普通   適性が高い

 ◎適性が高く、資格の裏づけがあり、最高です。

 ○適性が高いので、資格がなくとも十分仕事ができます。
  職種や企業によっては、◎と同じ評価となります。

  本当に資格が必要ならば、実務経験を積みながら
  取得することも可能ですからね。

 △努力すれば、評価に値します。
  ただ、景気の波、時代の変化に左右されるゾーンであることを
  意識しておきましょう。

  仕事へのマッチングではなく、
  技術的・知識的な部分を切りうるするイメージです。
  つまり、仕事量が減れば必要なくなる人材ということ。
  また、時代が変わりもっている知識・スキルが時代遅れになれば、
  一気に、△△へ落ちてしまいます。


 このように、いくら知識やスキル・資格があったとしても、
 向いていない仕事に就き、継続することは難しいものです。


 ●それは、適性を変えるのはきわめて困難だからです。

 適性の多くを占める「特性」は、性格や資質をもとに
 幼少期から積み上げられ、社会人になって10年で
 完成されるものだからです。

 自分のもっている性格・資質から、まったく違う方向に
 伸ばそうとしても、かなり無理があります。

 資格を取る前に、適性を見極めましょう。

 適性とは、「特性」にあった(活かせる)仕事かどうか、と
 そのことに「喜びを感じるか」の2点です。


 ●資格の位置づけとは

 中には医師や会計士のように資格がないと仕事をすることができない
 職種もありますね。そうではない場合、
 資格とは最低限のがあることの証明にすぎません。

 資格がなくても実務経験をつんで力をつけている人のほうが、
 市場価値が高いのです。

 不景気=仕事がない=資格 →→→ これは、短絡的すぎ。  

 もう一度、自分を見つめなおし、
 どういう方向に進みたいのか考えてから、
 資格取得に向かいましょう。

 資格ありき、は時間とお金を無駄にする可能性が高いです。
 自分らしさを活かし、未来をつくるための資格取得をしましょうね。


 ●次回は、大学院進学についてです。

 お楽しみに~


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