★志望動機で伝えるのは「きっかけ」「媒体」ではありません | 魂の望みのままに新しい時代をつくる

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◇★信じちゃいけない就職マニュアル
  志望動機で伝えるのは「きっかけ」「媒体」ではありません vol.1
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 ●志望動機が苦手な方が多いですね。


 人事の方と話をしても、
 志望動機があいまいな方が増えているという感想が多いです。

 ネット情報中心になり「足」で情報を取らなくなったため
 なんて言われていますが、一番は、「自分の軸」を定めていないこと
 だと思います。


 ●志望動機の勘違い


 「志望動機を話してください」
 「なぜ、当社を志望されるのですか?」


 面接やエントリーシートでは、このように聞かれます。


 多い間違いは、3つ


 【1】興味をもったきっかけを言う
 【2】会社の求人を知った媒体を言う
 【3】会社を褒めるだけ



 ●志望動機の間違い【1】
  興味をもったきっかけを言う


 > 大学時代にラクロスをやっていて、
 > そのときに、御社の製品を使っていました。
 > とても愛着がありますし、使いやすいので、
 > このような商品を開発している御社で働きたいです。


 > 小さなころから電車や遠足が好きでした。
 > 大人になってからも休みの度に旅行に行きました。
 > 一番の思い出は、家族旅行で沖縄に行ったときのことです。
 > この旅行をアレンジしてくださったのが御社で、添乗員さんの
 > 気遣いに感動しました。私も御社で、お客さまの思い出を演出する
 > サービスをしたいと思っています。


 > 小学生のころ、気に入ったテレビCMがあって、
 > よくマネをしていました。御社がつくった○○というCMです。
 > 私も、CMを通して、人に影響を与える仕事がしたいと思っています。


 上記の志望動機は、不合格。
 良くない例を紹介しました。


 その会社に興味を持ったきっかけの出来事だけを言っていますね。



 ●人事の立場になってみましょう。


 上記の人たちは、自社の商品やサービスにご満足いただいている
 『お客さま』にしか見えません。


 「その会社の商品やサービスが好き」ということは、
 入社して本気で働ける要素の1つにはなります。

 しかし、ただ好きになった「きっかけ」だけを話しても、
 仕事への本気度は伝わらないのです。



 ●次回は、残りの2つについて解説しましょう。


 →志望動機の間違い【2】
   会社の求人を知った媒体を言う

 →志望動機の間違い【3】 
   会社を褒めるだけ


 お楽しみに~


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