【子供の個性と可能性】反抗期×兄コンプレックス | 魂の望みのままに新しい時代をつくる

こんにちは。梅田幸子です。


今日は、お兄ちゃんへのコンプレックスから無気力になっていた男の子の能力開発の例をご紹介します。


■私が、英会話スクールで、学習カウンセラーをしていたころのお話です。


英会話というのは、入会すればできるようになるものではありません。しっかりと続けて、やり遂げ、成果を出すことがミッションだと思っていました。


だから、子どもたちやお父さん・お母さんたちと、会社が求める以上の関わり方をしていたと思います。その点に留意して、ご覧くださいませ。



今日ご紹介する、健太くんは中学生の男の子。


お兄ちゃんは、有名高校に入学。
中学生の男の子は、お父さん・お母さんに無理矢理、英会話スクールに、つれてこられました。


お母さん曰く


「勉強もできない、部活もしない、せめて英会話くらいは・・・」


お父さん曰く(大手のメーカーの管理職)


「会社でも、英会話ができないと、昇進できない。今から始めておけば、将来有利になるだろう。だんだん学歴も関係なくなってきているから」


健太くん本人はというと、けだるそうな表情で、視線をあわさない状態で、質問しても、「別に」「まあ」としか答えてくれません。



大体、こういうご家庭は、本人がレッスンに来なくなり、親御さんが、「授業料がもったいない」とクレームになって解約されるのがオチです。


子どもにとっては、大きな失敗体験となります。

スクールにとっても、イメージダウンで良いことはありません。



お父さん・お母さんは、「入会します。入学金も用意してました」と、おっしゃいましたが、わたしは、「本人に合わないと、続かないし、責任をもてないので・・・」と一旦入会を待っていただきました。


そして、普段通う時間帯に健太くん1人でで教室見学にきてもらい、1:1でカウンセリングを行ないました。


さて、わたしは、健太くんとどんな話をしたでしょうか。

健太くんの態度に隠された、夢とは?




梅田幸子⇒http://with-c.net/
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