◆私から提案があります◆成長上手は泣き上手 | 魂の望みのままに新しい時代をつくる


●●   5.質問編  (2)私から、提案があります

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こんにちは。梅田幸子です。


ゆぅままさんから、「泣くのを許すなんて、甘やかせすぎではありませんか?」 というご質問をいただきましたので、お答えしたいと思います。いただいたメールは、昨日紹介しましたね。今日は、わたしの回答編です。


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ゆぅままさんへ


意外と、洋服を嫌がるお子さまって多いですね。それも、時間がせまっていて、忙しいときに限って、ダダをこねたりするので、お母さんはへとへとだと思います。大変ですね。


お子さまが泣いちゃう意味がわからなくって、「共感」どころじゃないでしょうね。

まず、洋服きらのお子さま、感じ方がちょっと違う場合があります。心当たりありませんか?


肌触りがいやだっていう子、ゆるい服でも、きゅうくつで動きにくいと感じてしまう子は、洋服を着るのが不快だったりします。温度に敏感な子もいますね。あついと思うとすぐに脱いじゃう。着たがらない。脱ぎ着するときに、顔や首に生地が触れたり、視界がさえぎられるのが怖いという子もいます。

きっと、お子さまなりの理由があるんですね。


もしかしたら、「お母さんと、おうちにいたい!」というのが、ダダこねの理由かも。

感覚の違いにつては、余裕のあるときに、お話してみてください。

「このお洋服は気持ちいい?」「きつくない?」など。だんだんと、「お洋服を着るのが嫌」から「○○が嫌」という風に意識するようになって、ちゃんと言葉で伝えられるようになるでしょう。


さて、本題の「怒ってばかりのわたしって、やっぱり間違っているんでしょうか」ですが、間違っていないと思います。


子育ては日常です。いつもいつも子どものペースにあわせてあげることは難しいですよね。怒ったり、なだめたり、すかしたりしながら、まわしていかないといけない生活があります。


我慢しづけていると、お母さんがまいってしまって、お子さまをかわいいと思えなくなるかもしれません。

けど、今のままだと、ゆぅままさんもお子さまも参ってしまいますね。

1つ提案です。洋服きるのが嫌だ~~ってダダこねがはじまったら、ゆぅままさんも、ダダこね、してみてはいかがでしょうか。


「ゆぅちゃん、お洋服着るの、嫌なんだよねー。そうだよねー。けど、ママも、ゆぅちゃんが着てくれないと困るから嫌だ~。お出かけできないもん」って。

効果があるときもあれば、ないときもあると思います。

今は、お出かけ前にお洋服を着ないとき、お互いの気持ちが理解しあえていないですよね。ゆぅままさんがダダをこねることで、少なくとも、ママの気持ちは、お子さまに伝わります。「着るの嫌なんだよね」って共感してもらえたことも、ちょっとはココロをほぐすかもしれません。

気が向いたら、試してみてくださいね。


そして、怒りすぎちゃったかな、って思ったときは、「さっきは、言いすぎちゃった。ごめんね」って言えば、大丈夫ですよ。完璧な人はいません。お母さんが、完璧じゃなくっても、子どもはたくましく育つ力をもっています。

がまんしすぎて、喜怒哀楽を感じられない無表情・無感情なお母さんより、ちょっぴり怖いけど、ちゃんと怒れるし、喜べるし、楽しめるお母さんの方が、いいですよね。


いかがですか?参考になりましたでしょうか。また、感想やご意見、是非きかせてくださいね。


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梅田幸子⇒http://with-c.net/
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【著書】

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『はじめての転職100問100答』