◆危険!泣くのを我慢◆子どもが泣いたら・・・ | 魂の望みのままに新しい時代をつくる


●●   3.成長上手は、泣き上手  (2)危険!泣くのを我慢

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こんにちは。梅田幸子です。
前回、 「成長上手は、泣き上手」だってお話しました。


泣くことが下手な子どももいます。


「お兄ちゃん・お姉ちゃんだから、がんばる」

「泣くのはかっこ悪い!」

「お母さんを困らせちゃいけないな」


そんな思いが勝って、泣きたい気持ちを我慢しちゃうんですね。


エライ!


そう言ってあげたいんですが、何でもやりすぎは良くありません。あんまり泣きたい気持ちを我慢すると、どうなっちゃうでしょうか。


泣くことは、癒しの効果があるんでしたよね。涙には、リラックス・ホルモンが含まれています。前にした電車の中のお話のように、泣きたいときには、「不安」や「恐怖」や「疲れ」や「不快感」などのストレスがかかっています。それを、泣かずに我慢しちゃうということは、ストレスをおもいっきり、小さな体にため込んでしまうっていうことなんです。

さて、大人がストレスを溜め込んだら、どうなりますか?

ささいなことで、怒ってしまったりしませんか?

小さなキッカケで、たまったものが大爆発することはありませんか?

あなたも経験があるかもしれませんね。爆発した方をみたことがあるかもしれません。


子どもも同じ。というより、もっとストレスが貯められる容量が小さいです。


堰を切ったように、爆発して泣く子。


泣きたいときに、上手に泣いて、気持ちの発散ができない子かもしれません。

お父さん・お母さんが、気持ちを発散するお手伝いをしてあげましょう。「辛かったら、泣いていいよ~」そんな言葉に安心して、少しずつ上手に気持ちを開放することができるようになりますよ。


子育ては日常です。いつもいつも、子どものペースにあわせて、充分に胸の中で泣かせてあげられるわけではありませんね。我慢してもらったり、がんばってもらったりしなきゃいけないこともありますね。その経験も、成長にとっても大切です。だから、お母さん・お父さんも無理はしないで、がんばりすぎたり、我慢しすぎたかな、と思うときに、ストレスを発散する手を差し伸べてあげてください!


では次回は、ストレスをためすぎてしまったら・・・?に続きます。


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梅田幸子⇒http://with-c.net/
無料メール情報 【危険!信じちゃいけない就職マニュアルを―――斬る!】


【著書】

『あなたの天職がわかる最強の自己分析』

『はじめての転職100問100答』