【応募者と面接官のギャップ】業種(業界)とは、職種とは | 魂の望みのままに新しい時代をつくる

◆◆    2. 応募者と面接官のギャップ

◆◆◆____(3)業種(業界)とは、職種とは____________


こんにちは。

梅田幸子です。


応募者の考える「好き」と、面接官の知りたい「好き」のギャップをお話しています。

あなたの会社選びや、面接に役立ててくださいね♪


前回ご紹介したBさんは、「業種(業界)」と「職種」をごちゃまぜに考えていて失敗しました。今日は、この2つの言葉の違いを説明しますね。



1.業種(業界)とは


業種(業界)とは、その会社が行なっている事業が、どういう種類か


この業種は、細かく分けるときりがないのですが、雑誌『東洋経済』の申告所得ランキング表の分類では544種に区分されています。日本標準産業分類や、証券コードなど、目的によって業種(業界)のくくり方はかわります。



例えば、

前回ご紹介した「教育業界」。学校、塾や予備校、パソコン教室、英会話スクール、カルチャーセンターなどが、教育業界に入ります。細かく、「塾業界」「英会話業界」なんていうこともありますね。

最近話題になっているIT業界

銀行や保険会社、カード会社などは、金融業界

スーパーや百貨店などは、流通業界


などなど。


その会社がしている事業が、どんな内容かが、業種(業界)です。



2.職種とは


職種とは、仕事の内容です。


例えば、営業職。商品やサービスを市場に認知させ、より多く販売することです。だから、IT業界にも営業職がいますし、金融業界の営業職、流通業界の営業職となります。



他に、どんな仕事が思いつきますか?


接客 事務職 技術職 企画 秘書

SE 人事 PR 経理 財務

電話オペレーター、デザイナー・・・


いろいろありますよ。


職種とは、仕事の種類のことをいいます。




この2つの違い、しっかりと覚えてください。

ごちゃごちゃにしてしまうと、Bさんのように、間違った会社選びをしてしまいます。


面接対策にも、必要です。面接官は、「志望の業種はどこですか?」「どんな職種を探していますか?」などと聞いてきます。ここで、間違って答えないように、覚えておいてくださいね。



次回は、応募者の考える「好き」と、面接官の知りたい「好き」のギャップ、3人目の例をご紹介します。面接をしていて、一番多い例--「人と話すが好きだから、営業・接客の仕事をしたい」・・・・


お楽しみに!


梅田幸子⇒http://with-c.net/
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【著書】

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『はじめての転職100問100答』