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♪♪ 4.専業主婦は戦後に誕生 (3)3歳児神話という足かせ!?
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こんにちは。梅田幸子です。
働くお母さんは、子どもに罪悪感をもってしまうことが少なくありません。
おじいちゃん・おばあちゃんや、近所の方々、会社、保育園の先生からの、心ない言葉にさらされていますよね。時には、夫のこともあります。
働く理由が、「最低限の生活のため」というよりも、やりがいや、社会参加、ゆとりのある経済力、など、「働かないと死んでしまう」から、「働いて、より豊かな人生を」という理由にかわってきていることも、あるでしょう。
私は、働くことに、罪悪感は必要なし!と思っています。
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子どもが3歳になるまでは、お母さんがずっとそばにいて、子育てをしないと、子どもの性格がゆがむ。
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そんな3歳児神話に、悩まされた方や、3歳児神話を信じる人から、つらい言葉をかけられた方、多いのではないかしら?
これまでお話してきたように、「専業主婦」という職業は、戦後、高度経済成長を後押しするための企業の戦略と、政府の策略として生まれました。
会社の福利厚生制度や、国の社会保険制度、年金制度、税金などの物理的なメリットと、サラリーマンと専業主婦の家庭に与えただけではなく、3神話神話という精神的な足かせもかしました。
「3つ子の魂100まで」を曲解し、サルの実験と、養護施設の子どもの成長実績をもとに生み出された、根拠のない「3歳児神話」がまことしやかに語られ、ますます、専業主婦が増えていったのでした。
こんな風に、企業と国が手をくんで、「専業主婦」をたくさん作ろうとしたんです。
だから、お母さんが働くことに、罪悪感は必要なし!
次回は、もっと安心するために、「3歳児神話」は間違った理論です!というデータがありますので、ご紹介します。
梅田幸子⇒http://with-c.net/
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