ママ友達関係と子育てビジョン【お母さんが働くこと】 | 魂の望みのままに新しい時代をつくる


♪♪    3.子育てビジョンで悩み解決 (4)ママ友達関係

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こんにちは。
梅田幸子です。


公園デビューということばや、ママ同士のいじめが、ニュースやドラマになっちゃう世の中。


そんなドラマみたいなことはなくても、「○○しなきゃ、だめよ」「そんなことしてたら、後で取り返しがつかないことになっちゃうよ」「△△ちゃんは、かわいそうね」などなど、ママ友達からの情報で、頭を混乱させちゃうこと、多いようです。



「私は、こういう子育てをしたい」

「私は、こういう人生を歩みたい」

「こういう価値観や信念を大切にしたい」


こういう『子育てビジョン』があったら、自分にとって、一番いい道を考えることができます。



ママ友達関係の悩みの中でも、専業主婦と、ワーキングマザーのトラブルは、子育てビジョンで解決できる大きなものの1つです。

すべての方がそうじゃないので、誤解なく聞いていただきたいのですが、トラブルの根本は、「嫉妬」と、「罪悪感」。ちょぴり解説してみます。



●専業主婦のお母さんの中でも、「仕事をしたかった」「○○ちゃんのママで終ってしまうのかしら?」なんて思っている方は、ワーキングマザーに対して、「うらやましい」「私だって、やればできるのに」という気持ちが出てきます。


「スーツなんて、しばらく着ていないな~」「タクシーで帰ってくるなんて、ゼイタク!」というような、ちょっとした思いも、気づかないうちに嫉妬になっていることもあります。


(自分で納得して専業主婦を選んで、幸せな方は、そうじゃないですよ。念のため)



●ワーキングマザーの中でも、「もっと子どもと一緒にいたいな」「仕事で疲れすぎて、子どもの相手ができない」「家をきれいにする暇ないわ」なんて思っている方は、専業主婦がインテリアやガーデニングにこっていたり、手作りのお菓子を子どもに食べさせていたり、平日に公園で子どもと楽しそうに遊んでいるのを見ると、嫉妬の気持ちが出てきます。


「△△ちゃん、お母さんは仕事で忙しいから、さみしいね。かわいそう」なんて言われた日には、極めつけです。


(自分で納得してワーキングマザーを選んで、幸せな方は、そうじゃないですよ。念のため)



●こういった嫉妬の裏には、罪悪感もあります。


<専業主婦>


社会で仕事をして刺激のある生活、勉強しているお母さんの方が、子どもの教育にはいいかもしれない。経済的にも、仕事をしていた方が、子どもにもっと豊かな生活をさせてあげられるんじゃないかしら?


<ワーキングマザー>


子どもともっと一緒に過ごす時間をとってあげた方がいいのかしら?一緒に過ごす時間も、仕事や家事で疲れて、ちゃんと相手できないことも多いし。。。子どもにさびしい思いをさせているかもしれない。



●けど、人はみな、自分を肯定したいもの。


<専業主婦>


小さいときは、さびしい思いをさせないように、一緒にいてあげた方がいい!

子どもが子どもらしくかわいいのは、今のうち。成長する姿を、しっかりこの目で見ておきたい。


<ワーキングマザー>


教育費もかかるし、経済的な面で、子どもに我慢をさせるのは、よくないわ。

私も、やりがいがある仕事をすることで、世界も視野も広がるし、子どもにいい影響があるはず。



●嫉妬と罪悪感、そして、自分を肯定したい気持ちが、相手への攻撃となるんです。


本人は、攻撃と思っていないこともあります。自分を肯定するために言ったことばが、立場の違う(しかも、その部分に罪悪感を持っている)相手には、攻撃とうつってしまうんです。


だから、専業主婦とワーキングマザーの関係は難しい。


(繰り返しますが、もちろん、自分で納得して自分の道を選択肢、充実している人、幸せな人は、入りません。すべての専業主婦とワーキングマザーについて言っているわけではありませんよ!)



この特性を理解すること、

そして、自分の持っている嫉妬や罪悪感に気づくこと、

嫉妬や罪悪感を持ちにくい自分になること、

これで、悩みは解決できます。


この助けになるのが、子育てビジョン。次回は、子育てビジョンを見つけて、ママ友達との関係をすっきりさせた、新米ママさん(28歳 群馬)の例をご紹介します。



梅田幸子⇒http://with-c.net/
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【著書】

『あなたの天職がわかる最強の自己分析』

『はじめての転職100問100答』


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