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♪♪ ３．子育てビジョンで悩み解決 （８）子どもの個性と子育てビジョン
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こんにちは。梅田幸子です。
子どもの個性をのばしたい！
多くのお母さん・お父さんが願っています。だからこそ、「子どもの能力をどうやって伸ばしていいかわからない」とか「子どもの個性がわからない」っていう悩みが、多いんだと思います。
このお悩みの原因は、大きく２つあるというお話の今日は３回目。
（理由１） お母さん・お父さんが個性をいかしていない。
（理由２） 「私は、こういう子育てをしたい」という子育てビジョンが薄い。
今日は、（理由２）子育てビジョンがないことが、どうして「お子さまの個性を見つけられない」「どうやって個性を伸ばしていいかわからない」という悩みになるのかをお話します。
●基準がわからない
たとえば、
お客さまが家にきているときに、子どもが家の中を走り回っていたとします。どうしますか？
子どもが公園でお友達と遊ばずに、１人で歌をうたっています。どうしますか？
子どもが、漢字練習帳に、絵を書いていました。どうしますか？
お友達がもってきた怪獣を返しません。どうしますか？
子どもが、ピアノをならっているのに、楽譜をよめません。どうしますか？
１日中、ありが巣に食べ物を運ぶのを見ています。どうしますか？
子どもが、家に帰ってきて、お友達の悪口を言っています。どうしますか？
さて、どうしましょうか？
上に挙げ項目の中には、子どもにされたらいやだな、と思うことが入っていませんか？しかし、すべての中に、子どもの個性の種が隠れています。
「子育てビジョン」
＝私は、こういう人で、こういう子育てを目指し、こんな基準で子育てをしよう。関連して、仕事や生活はこうしよう。
自分の中に、基準がないと、「人に嫌な顔をされた」「○○さんに悪い」「うちの子、ちょっと違う？」と、周りを基準にお子さまを見てしまいます。
そんな視点で接することは、周りに悪い反応をされない子、まわりの子の大多数と同じ行動をする子を育てたいという意思表示です。
意思表示しているつもりはなくても、そういう子育てを選択しているんですね。
●自分の基準をつくりましょう。
見え方が変わってきます。
家の中でもパワーがあまって走り回る、元気で活動的！子どもは動くものだし、お客さまもほほえましいって顔でみてくれている。
歌をうたうことがすきなんだ！幸せ、安心するみたい！公園だと、広々として、家よりも気持ちよく歌えるのかな？
楽譜をよめないのに、ひけるなんて、なんてすごい耳かしら！
ありの動きに熱中。すごい集中力！
「子育てビジョン」をつくることで、必要以上に周りの目を気にせずに、お子さまを見てあげられるようになります。素の気持ちでお子さまを見たら、悩みだったところが、個性だったり、気にもとめていなかったところに、個性が見つかったり、楽しいですよ！
梅田幸子⇒http://with-c.net/
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