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■■ 2.おねしょバスター計画
■■■___(2)おねしょを意識させてはダメ!な理由______
こんにちは、梅田幸子です。
子育ての大きな悩み、おねしょについてお話しています。
前回 は、おねしょするお子さまに「おねしょを意識させてはダメ」とお話しました。
おねしょの悩みは、あんまり人に言えない分、ご家庭で抱えてしまいがち。それだけ、ご家庭では神経質になっちゃうんですよね。
今日は、どうして「おねしょを意識させてはダメ」なのか、お話したいと思います。
●人は、不安になると余計にそれが頭から離れなかったり、「失敗してはいけない」と思うと、失敗したりします。
これは、小難しく言うと「予期不安」という現象。
不安を予想すると、その不安がかえって高まってしまいます。
失敗することを予想すると、それが頭から離れなくなり、脳にインプットされちゃいます。
「緊張してきた」と思うと、余計に緊張してしまったり、「猿のことを考えてはダメ」と言われると、猿のことから頭が離れなくなるのと同じ原理です。
だから、「おねしょしたら、どうしよう」と不安になったり、お子さまの頭の中に「おねしょ」ということをインプットすると・・・・・そう、おねしょしちゃうんです。
お子さまのことを思っていらっしゃるからこそ、心配だというのは当然だと思います。しかし、漠然とした不安は、お子さまにも伝わって、よけいにおねしょが止まらなくなるんですね。
「膀胱は大きくなるし、尿意を感じる力も強くなる」
このことがわかったあなたなら、もう大丈夫ですね。
不安になって、お子さまにおねしょを意識させる言葉・・・
「おねしょしないように、寝る前にトイレにいきなさい」
「夜にそんなにジュースを飲むと、おねしょしちゃうよ」
な~んて、もう言わないですよね。
●「してはいけないこと」はもう1つあります。
次回、お話していきますね。
梅田幸子⇒http://with-c.net/
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