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■■ 6.さいごに
■■■___(2)勉強に興味をもって、好奇心旺盛に、自分でがんばる_
こんにちは。梅田幸子です。
お子さまの成長段階によって、子育ての悩みはどんどん変わってきますね。
最近、「漢字を覚えていなかった」「てにをはが使えない」「どんな指導法がいいですか?」といった言葉の指導法に関するご相談が多いです。しかし、問題は「指導法」ではないことが多いんです。
どんな可能性があるのか、その原因ごとの対処法を、Aさんの例 をご紹介しながらお話してきました。他の教科にも応用できることも多いです。
また、ここ数年、すばらしい実績をもとに一躍ブームになっている「陰山メソッド」の漢字の前倒し学習。ご家庭でとりくまれる場合の注意点をお話しました。
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勉強に興味をもって、好奇心旺盛に、自分でがんばる
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ご家庭でお子さまの勉強を見るのって、大変・・・・
そんな風に思われている方、少なくないと思います。
一方で、学校や塾は信用できない!子どもの教育は自分でするぞ!
そんな風に決めていらっしゃる方もいらっしゃるでしょうね。
ご家庭がどんな教育方針でもいいのですが、お子さまが、勉強に興味をもって、好奇心旺盛に、自分でがんばったらいいな~と思われません?
お子さまが楽しく勉強したら、親御さんもお子さまもHAPPYですよね!
お子さまは楽しいからHAPPY!
親御さんは、「勉強しなさい」って叱らなくていいし、教えなくていいし、超楽チン。お子さまが楽しそうに勉強している姿を、目を細めて見ていればいいんですもの。HAPPY!
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ご家庭の共通点
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勉強に興味をもって、好奇心旺盛に、自分でがんばるお子さまのご家庭には特徴があります。ほとんどのご家庭では、親御さん自身が好奇心旺盛で、興味を持ったものに打ち込んでいらっしゃるんです。
勉強じゃなくていいんですよ。プラモデルでも、昆虫採集でも、サッカーでも、洋裁でも、ダンスでも・・・・。
好きなことに興味をもって取り組まれていると、もっと上手くできないか考えたり、本で研究したり、壁にぶつかって悩みながらも解決したり、成長したりしていきますね。その過程って、楽しいし、面白いですよねー。
そんな親御さんの姿を見ているお子さまは、「がんばることって、面白いことなんだな~」って思います。「がんばることは面白い」と思っているお子さまは、興味があることをがんばることができるでしょう。もし何か壁があっても、ちょっとくらいの壁は乗り越えられるでしょう。
口でいくら言っても伝わらないことです。
お子さまの近くで、親御さんがキラキラ、わくわくしている。その様子をお子さまが肌で感じる。それが、興味をもったことに、好奇心旺盛に取り組み、がんばるお子さまを育てるんです。
興味をもったことに、好奇心旺盛に取り組み、がんばるお子さまは、必要なときに勉強もしっかりできるようになります。
だからまずは勉強にこだわらす、「興味をもったことに、好奇心旺盛に取り組み、がんばる力」をつけることから始めたいですね!
親御さんご自身が、興味のあることにがんばってみましょう。身近なものからでいいと思います。楽しく、面白いこと、いっぱいしていきましょう。
これで、「1年生の漢字が書けない!」の連載を終了します。
お役に立てましたでしょうか?お付き合いありがとうございました。
○同じようなお悩みでも、人それぞれ原因は異なります。原因が異なるので、効果的な対処法も人それぞれ。場合によっては、同じ悩みでも正反対の対処法になることもあるのでご注意くださいね。
○今回の連載で取り上げたAさんのケースは、Aさんが書いていた育児日記とメールのやりとりをもとにアドバイスしました。
梅田幸子⇒http://with-c.net/
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【著書】
▼参考
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●陰山メソッドがわかる本 ・ 陰山メソッドを実践するワーク
(左から)
徹底反復「漢字プリント」 兵庫県山口小学校「陰山学級」実践プリント .
●漢字学習ソフト
【過去の連載もご覧下さい】
▼褒める子育て注意報 こちら
▼子どもと上手にコミュニケーション こちら
▼塾選びのポイント こちら
▼おねしょの悩み こちら
▼[特別編]好奇心と探求心を伸ばす こちら