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★★ 2.チラシのトリック:合格者者数の謎-2
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●「合格実績数>生徒数」
前回は、合格実績数を足していくと、生徒数の何倍にもなる3つのトリックのうち、2つをご紹介しました。
●復習●
【トリック1】1名の優秀な生徒に、たくさん受験させて難関校合格件数をかせいでいます。
【トリック2】講習会だけしか参加していない生徒の合格も実績に。安価に講習会を実施し、実績を増やそうとするケースも。
●いよいよ最後のトリック●
【トリック.3】模試の受験者までも
塾オリジナルの模試を行なうところがあります。子どもや保護者にとっては、今の実力や合格判定、抜けているポイントなどがわかりとっても便利ですね。テスト慣れ、会場慣れもしますので、どんどん受けたいものです。
さて、合否シーズンが終了すると、塾は「問題作成や偏差値による合格判定を精緻なものにするため」と言って、合否の調査を行ないます。
なんと、この模試の受験者の合格実績も、塾の実績にカウントしちゃうんです。(詐欺のようです。授業なんてしていないのに。)
●なぜ、こんなトリックが?
チラシには、合格者数しか書かれませんね。
それは、親御さんが、合格実績数が多いと良い塾だ、安心だ、と思ってしまう方が多いから・・・。あなたは、それに惑わされず、あなたの基準で塾選びをしてくださいね。
「第一志望合格率○%」とか
「超難関□□校 受験者○名、合格者△名」とか
「当塾でAクラスにいたら、○○校が合格率100%」とか
合格者数に加えて書いてくれれば、イメージしやすいですけどね!
●さて、次回は、
最近増えてきたお悩みです。
塾長や講師の先生、若いけど大丈夫かしら?
に答えます。
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