3.「褒める」育児の危険
―気付いて!「苦手意識・劣等感」を刷り込んでいる
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□□□ (1) 褒めているつもりが、「できない」刷り込み!!
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●「褒めて伸ばす」を勘違いされているケースの典型例です。
> 1人ひとりの個性に目を向けよう。
> すべてがそこそこより、一芸に秀でている人の方が素晴らしい。
> 何かができなくても、できないことじゃなくて、得意なことを見つけよう。
> できないことを伸ばすより、得意なことを伸ばそう。
というお題目から始まった褒め方です。
「お前は、勉強はできないけど、スポーツは良くできるな。すごいぞ。」
「人は顔じゃないのよ。あなたみたいに人に優しいことが何より大切なの。」
「がりがりなのに、力が強いのね。」
「理科は苦手だけど、国語の才能はあるのねえ。」
●当人は、褒めているつもりなのですが・・・・
子どもの気持ちになったらどうでしょうか。
「ああ、俺って、勉強できないんだな。」
「私って、やっぱり、ぶさいくだったんだ。」
「がりがりで、ひ弱に見えるよな。」
「理科は才能ないんだな。」
いかがですか?
自信を持てますか?
「ありのままの自分」に誇りを持つことができますか?
褒めているつもりが、「苦手意識・劣等感」を刷り込んでいるケースになって
しまいましたね。
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3.「褒める」育児の危険 ― 気付いて!「苦手意識・劣等感」を刷り込んでいる
(2)本当の答え
▼楽天でも日記を書いています。
幸せな子育て・自分らしさの追及のヒント
を書き溜めています。
梅田幸子⇒http://with-c.net/
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