4.「褒める」育児の危険
―褒めて伸ばすつもりが、理想の押し付けで萎縮した子に!
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□□□ (4) 押し付けない褒め方
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●さて、ご紹介したCASE STUDY 1と、CASE STUDY 2、2つの{CASE STUDY}に共通点があること、お気づきになりましたか?
▼条件付の愛だということ
▼漠然と褒めていること
です。
―――こんな子どもに育って欲しい。
親として、当然の想いです。
漠然と理想の人物像として褒めると、子どもは自分をそれに当てはめようと頑張ります。そうしないと、愛してもらえないと思うから。
子どもが「○○だから、自分のことを愛してくれる」と感じてしまったら、本当の意味で、理想の子どもに育つことはありません。
どうしたら、いいの?
そのヒントは、2つのCASE STUDYの共通点、「漠然と褒めていること」にあるかもしれません。
「こんな子に育って欲しい!」というイメージに合致するような言動をしたときに、「そのこと」を具体的に褒めてあげましょう。
子どもは、「自分自身の言動」に自信と誇りを持つことができます。
その言動は、ありのままの自分だから、ありのままの自分の良いところを伸ばしていこうとするのです。
どんな言葉かけが、理想の子どもに育っていくでしょうか。
次回は、言葉かけのヒントを書きたいと思います。
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5.褒める子育ての危険 ― 褒めるつもりが、結果重視の価値観を伝えている!!
(1)結果重視の価値観を伝える褒め方?
▼楽天でも日記を書いています。
幸せな子育て・自分らしさの追及のヒント
を書き溜めています。
梅田幸子⇒http://with-c.net/
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