はいほ~
40代、めっさ昭和、母子家庭歴20年、パート社員から開始…現在はぼっろぼろの家で猫との2人暮らししながら
の社長ってのしてる、BOSSっす
今日は…
このお3方とゴルフ…。
ゴ…ゴルフ…。
いや、もぉぉ…
かなすいぃ。
マジかなすいぃ。
「ボーリングかっつ!!」
っつースコアも悲しいけど
そんな事より何よりこのくっそ暑い中必死にああじゃーこうじゃー
指導してくれるのに応えられないどころか…
撃沈させてしまう自分がンッツマに嫌っつ!!
へ…へ…凹美ちゃんナウ…
・・・・・
赤井さんというあたしと同じ体育振興関係の役員をやっている男性が、
ちなみに
嫁、子、彼女ありの奴。
彼女ありってな奴にも見えねぇ奴。
あたしと付き合ってると断言していると聞き、今すぐ赤井さんに連絡を取る様、赤井さんの彼女だと言う〇△さんに伝える。
この2人のよくわからない関りに足を踏み込みたくないあたしだったが、
絶対…
絶対!
今すぐ本人に確認をしたい、という気持ちが先行する。
〇△さんは、自分が再びあたしを尋ねている事を赤井さんに知られたくないとすぐには応じ様としない。ただでさえ自分への感心が無くなっている赤井さんを怒らせる事に繋がり、更に嫌われてしまう不安が理由らしいのだが、
そんな事あたしにゃ関係ねぇわ!!
今連絡を避けてもあたしが赤井さんに伝えればわかる事なのだから、と詰め寄るあたしに、
「あ…そうそう…、
今日ここ来た事…言わないで欲しいと思って…。」
彼女は平然とそう言った。
こいつはバカなのか??
こいつはどこまで勝手なんだ??
面と向かって頼み事をされるとその場ではなかなか断りきれず、一旦約束てしまった事は守ってしまう癖のあるあたしだが、
人が良いわけでもないのにー。
その内容や相手に失礼の極みを確認した場合には頑として断わり続け、時に相手を傷つける言葉も言い放ってしまえる程の面を持ち合わせている。
我ながら
こわって思うけどー…
「そんなんできません。
っていうか…今〇△さんから連絡してくれないんだったら、即行あたしからしますけどね??そんなん当然でしょ??」
そう返答するとそれでも躊躇し続ける彼女に
「あ、じゃぁもういいです。あたし今から連絡するんで…。
もういい?入りますね??」
自分から赤井さんに連絡する事など避けたい想いは隠しながら何度も何度も追い詰めた。