離婚へ~息子の変化~

はいほ~

40代、めっさ昭和、母子家庭歴19年、パート社員から開始…現在はぼっろぼろの家で猫との2人暮らししながら

株式会社 いいねいいねドットコム 

の社長ってのしてる、BOSSっすニヒヒ 

 

今日はさ~~~

 

 
こっんな…
お店の中にでっけぇ木がうわっちゃってるとこさ、連れてってもらってましたおねがい←相変わらず言葉悪いです真顔
 
ここね?
ここね?
ここさ~っ
 
「ベジタリアン」のお店。
どっこにも
動物??の何かしらを使っていないお店。
 
説明あってるかなぁぁぁ笑い泣き
 
いやはや、もーすっごいんやから!
 
 
こんな立派なお寿司も
ネタは全て野菜かキノコか蒟蒻。
 
 
こんなクリーミーなパスタも
 
 
ふわふわスポンジなってるケーキも
卵無しで仕上がってる代物なんっす笑い泣き
 
もちnot生ビール
 
充実した時間やったべ?
やっぱ
誰といるか、
誰と食べるか、
コレ大事OK
 
自分の力になる人、
ってピーンとくる人との時間は
しっかり大事にすべしなんすニヤリ
 
今日も好き勝手言うて食べて笑ってきたわたすだけどね~ニヤニヤ
 
・・・・・
 

旦那様が出て行ってからのあたしは新しい仕事をみつけ、そこに通勤しやすい車に乗り換え、息子どんとの生活リズムも整え、2人助け合い…

毎日毎日必死過ぎて色々な事がより気にならなくなった生活はありがたかったし、心地良かった。(…離婚へ~新生活は無言電話と共に~…)

 

仕事が始まり、それまで以上に慌ただしい毎日が過ぎていくが、旦那様が突然出て行ってからを含めて息子どんの様子に大きくかわった点は特に感じなかった。

あたしはまだ何も伝えてはいないが、息子どんも何を聴いてくるわけでもなく、そして何か不思議に思っている様子さえも無い。


どんだけ関りが少なかったんだか…。

どんだけ…。

どんだけ~~~??!


ずっとそのまま続ける事ができるわけではない事は承知していたあたしだが、しばらくはこのままで過ごそうと考えた。


ソレが決まって旦那様が出て行ったわけでは無いので、息子どんに伝えるべき何かがわからないし、と同時にまだ伝えるべき時では無いとも思っていたからだ。
 

そんな中、仕事開始後初めてのお休みがきた。

この日は3年前の夫婦危機時にもお世話になった産院で知り合った友達と約束をしていて、あたしも息子どんも久しぶりに1日楽しい時間を過ごした。
 

寒い中ではあるが一緒に向こうのお家の近くにある「普通の公園」に向かい、滑り台やブランコで遊んだり、追っかけっこをしたり…。

あたしも彼女もその頃よく話題になった「公園デビュー」や「ママ友」というものと縁遠く暮らしてきたので、身近な公園にて友達同士で遊ばせる事ができる機会はありがたかったし実際楽しかった。


散々遊んだ後は一緒に近くのファミリーレストランでご飯を食べた。息子どんと合わせても1000円札でお釣りがくる程の食事だが、息子どんに取ってもあたしに取っても何だか特別感があってこれも又楽しかった。

 

息子どんと誕生日が数日しかかわらない彼女の息子君は、保育園でさえもろくろくお昼寝をしない息子どんと違い、毎日お昼寝が習慣となっているらしく、お腹一杯食べた後はとろーんとした顔つきになっている。

あまりに眠そうな様子が可愛くて、そろそろ送って行くよとあたしの方から提案をした。

 

彼女は車を持っていないので、我が家の車でご両親と一緒に住んでいる彼女達親子の自宅に送ったのだが、

その時お母さんが出て来てお茶だけでも飲んで行く様にと招き入れてくれるので少しだけお邪魔する事にした。

 

彼女は未婚で子供を出産した。

出産後は元のデザイナーの仕事に戻った為時間も不規則で、同居するお彼女のお父さんお母さんが主に子供の面倒をみる、といった生活だった。

 

子供を育てるがゆえの疑問や悩みを相談する同世代の友達は勿論いないお母さんは、あたしに色々と聴いてみたかった、

という事でお邪魔している間はすっかりお母さんのワンマンショータイムとなった。


彼女はというと全く興味が無い、といった様子で


「じゃぁお母さん話しとって。あたしあの子みてくるわ。」

と、帰って早々に別部屋にお昼寝をしに行った息子君をみに行ってしまった。

 

彼女がいなくなるとお母さんは、子育ての話から急に

未婚で子供を生む事には相当反対をした事、本人は良いかもしれないが子供が可哀想だというごもっともな意見、それでも言う事をきかなったのは本人なのに、結局子育ては全部自分達なのだという親子だからこそ言えるのであろう愚痴、を訴えてきた。

そして、最後には自分だってお父さんと離婚したいと思う事くらいいくらでもあったがやはり子供の事を思うとできなかったという話にまでなった。

 

離婚をしたいと思う事くらいいくらでもあったけど

子供の事を思うとできなかった…

 

そうだよね。

それ、皆よく言うよねー。

あたしだって思ってたけど~。

 

あたしはあたし達夫婦の状況を知ってか知らずか語るお母さんの言葉を聴きながら、

それでもあまり動じていないこれまでと違う自分を感じていた。

 

そうこうしている間に彼女が戻ってきた。

息子君は眠らせたまま、あたしの家に遊びに来ると言う。

帰りは送ってもらわないで良い様に自分のバイクで来るとまでいう彼女にあたしが断る理由は無かったのだが、

仕事が休みの日迄お母さんにあずけたままで出かけるのはいかがなものか、と思いお母さんの方をチラリと見た。

 

お母さんは特に何かを思っている様子も無かった。


そこであたしと息子どんは車で、少し遅れて彼女は自分のバイクであたし達の家に向かった。

 

家につくと3人一緒に居間で過ごした。

彼女はあたし達夫婦についての話をもう少し聴こうと思ってくれていた様で、時々声のトーンを極端に落としながら色々と質問をしてくれる。

息子どんも昼寝でもしてくれたら良いのだが全くその様子は無く、テレビをつけたままにしながらあたしと友達が座って話をしている横で折り紙をしていた。

ストーブを机の様にしながら立ったままの状態で次から次へと折り紙をする息子どんはそれなりに楽しそうに過ごしていたので、あたしも気にする事無く話を続けていたのだが、

 

「あぁっ!
これっ。これ、ばぁばに買ってもらうー。」
という息子どんの声で息子どんの目線方向にあるテレビを観た。

もうすぐやってくるクリスマスにあわせての「大型レゴ」のコマーシャルだった。

 

「そっかそっかー。このレゴおっきぃなぁぁぁ。チャラ君に作れるかぁぁ~?!」

この間は誰もが欲しがる戦隊もの玩具を欲しがっていたのにレゴが良くなったのだろうか、そんな事を漠然と思いながら返答をした。

 

コマーシャルが終わると又息子どんは折り紙に集中し出したので、あたしも彼女との話を続けていたのだが、

 

「わわわわわわわ。やっぱりこっちにする!こればぁばに買ってもらうー!」

又も息子どんの声で話を中断させる。

 

どうやらさっきのコマーシャルも、今流れているコマーシャルも玩具1つ1つの宣伝では無く、それらを一手に扱って販売している子供用具販売会社の宣伝だった様だ。

 

ってかそんな事どうでもええ。

 

あたしは気づいた。

実はそれほど強く感じたわけでは無かったのだが、さっきも少し違和感を覚えてはいたのだ。

その違和感が何だったのか、あたしは気づいた。

 

「ばぁば?!」

あたしは咄嗟に口に出していた。

 

「チャラ君、ばぁばに買ってもらうん?!」

 

当時の我が家は「サンタクロース」という存在を意識させるクリスマスを迎えた事は無かった。

旦那様が…ひいては旦那様のおとーさんおかーさんがそういう習慣無く暮らしてきた為、そんなイベントじみた事をしたく無いと言われた事が大きな理由ではあったが、

まだ息子どんが小さすぎたこの頃はあたしもそれ程意識しておらず、

息子どんの通う保育園が仏教系であった為外からもそういった情報が入って来なかった事も手伝って

旦那様が思うままのクリスマスを過ごそうと予定していた。

 

そもそも息子どんにものを与える事に抵抗無い旦那様は、まだ秋の終わりだという頃からあちらこちらで始まるクリスマス商戦の取り組みに

およそ息子どんには勿体なさすぎる大掛かりなものを見つけては、

「チャラ君、クリスマスこれ買おっかー。」

「チャラ君、クリスマス何欲しいー??!」

そんな声かけをしていた。

 

息子どんもそれを理解していたのだろう。

時々テレビで自分が気になったものを見つけては

「クリスマス、パパにこれ買ってもらうー!」

あたしに報告していた。

 

その息子どんが…

1度ならず2度もばぁばに買ってもらう、と言っている。

 

あたしは返事をしない息子どんにもう1度聞いた。

 

「チャラ君、ばぁばに買ってもらうん?!」

 

息子どんは返事をしない。

ただストーブの上で自分が折っている折り紙を真剣に見ている。

真剣過ぎて聞こえていない様子だ。

 

「チャラ君、ばぁばに買ってもらうん?!」

 

あたしは声を大きくして聞いた。

それでも息子どんは顔さえ上げない。何を作っているのか同じく必死で青い折り紙を両手で押さえたり叩いたりしている。

 

「チャラ君、聞いてるん?何作ってるん…。?!」

「チャラ君、ばぁばに買ってもらうん?!」

「チャラ君、パパに買ってもらうんじゃなかったん?!」

 

それでも返事しないどころか顔もあげない息子どんの様子にあたしは苛立った。

 

「チャラ男!!!」

その時横から友達があたしを止めた。

 

「ちょっと!

聞こえてるに決まってるやんか…!」

 

少し怒った口調であたしを制した友達の顔を見てあたしは泣きそうになった。

もう1度息子どんの方を見たが、まだストーブの上にある青い折り紙から目線をそらさず必死に折っている息子どんがいた。