はいほ~
40代、めっさ昭和、母子家庭歴20年、パート社員から開始…現在はぼっろぼろの家で猫との2人暮らししながら
の社長ってのしてる、BOSSっす
夕方16時のアポに30分早く着いたんで~
朝から出ずっぱりで食べれてなかったお昼ご飯を、ば…
夏だろうが基本ホットコーシー希望のわたすだけど~
セット扱いしか無いここでは
「ぜってー食事と一緒に出て来る!!」と思って
アイスコーシー。
しぇいかい!!やっぱ一緒に来た。
あと…時間無いからとにかく目についたパスタお願いしたけど…
い…
いや…
ま…ま〇いっつ!!!
ひ…久々の衝撃ーーーっつ
・・・・・
〇△さんの話は続いた。
区民体育祭の練習が本格化した頃から、体育振興関係の役を担当している赤井さんがその業務で忙しいと一緒に過ごす時間が極端に減少する様になり、その様子がどうしても気になる〇△さんと赤井さんとの間に諍いが増えたという。
もめろもめろ。
もしかして赤井さんに誰か付き合っている人がいる事を悟っている赤井さん奥さんとの関係において、自分を避ける様になっているのかとも考え、
自分の方から積極的に赤井さん奥さんに連絡を入れ、相談に応じる姿勢を強調しながら様子をうかがっていたらしいのだが、
こ…こわっつ
赤井さんが自宅にいる時間が多くなった様子は感じず、では何が理由で赤井さんの様子がかわってしまったのかと、過去よりはずっと減少してしまった赤井さんとの時間にもそんな追求ばかりを繰り返す様になったという。
誰と誰が
誰にやきもちやいて
どうもめてるんだか…。
そんな事が続いたせいか、赤井さんから別れ話を切り出され彼女は冷静さを失った様だった。
役員会がある日は会館前で様子をうかがい、終了した事を確認するとその後赤井さんがどこに向かうのか後を追いかけたとう彼女の話を聴いているうちに、あたしはほとほと疲れ出していた。
おかしいわ…。
ホンマおかしいわ。
赤井さんの事を心から思っているらしい彼女がそこまで不安にかられてしまったという事が理解できないというより、
いや、
あの男をそんだけ思うって
じゅーぶん理解できへんけどーーーっつ!!
これらをあたしに吐露している事が理解できないのだ。
全く…!
全く!
いよいよ話をする相手を間違えていると伝える時だ、そう思ったあたしは声をかけるタイミングを計りながら彼女の話を聴き続ける。
「役員で忙しい忙しいって言いながら役員の人達とずっと飲んだり夜ふらふら公園とかで話をしたりしてる赤井さんを問い詰めたら…」
へぇぇぇ。
そんな事してるんや、あのおっさん。
「めっちゃ喧嘩になってしまって…そん時はっきり言われた。」
ほおぉぉ。
「不二子さんと付き合ってるって。」
はぁぁぁーーーーっつ??
はぁぁーーーーーーっつ???
はあああああああぁぁぁーーーーーっつ??!