はいほ~

40代、めっさ昭和、母子家庭歴19年、パート社員から開始…現在はぼっろぼろの家で猫との2人暮らししながら

株式会社 いいねいいねドットコム 

の社長ってのしてる、BOSSっすニヒヒ 


インドに来て丸4日が経ちました~
か、か、かわる事無く刺激的…(笑)

良し悪し別に
何とも不思議な国ですニヤニヤ

本日はミュージカル連れてってもらってやしたー。


めっさ良かったニコニコ


でー
その人口の多さにはンッマにべっくらっす。

中国に続いて世界第2位の人口…
こないにリアルに感じるとは思ってもいなかったべ滝汗??

ちょいと最寄り地下鉄駅行ってもあちこちから来た人行き交う東京駅も叶わない

ちょいとミュージカル観に行っても除夜の鐘待ちの成田山も叶わない

んな感じっすニヤリ

しかししかし…4日目、
ぶ、無事生きてまふ~笑い泣き

・・・・・

あたし達夫婦はどうするのか、離婚へ向かってどうすすめて行くのか、旦那様との話し合いをする為の連絡は待てども来ず電話すれど繋がらず…
追いかけ回しているある日、玄関に又現金の入った封筒が挟まっていた。(…離婚へ~追いかける~…)

無駄を承知で旦那様に発信した電話は意外にもコールされる事も無く旦那様に繋がった。

「え…?はいはい?もしもし?」
かけたこちらが困惑するが、

「お?…おう。」
あちらも偶然誤って取っしまったらしき様子が明らかだ。

「今いぃ?」
言いかけてあたしはすぐに次の言葉をかぶせる。
下手に今話せるかなど尋ねて都合悪いと断られてもせっかく繋がったこの機会を逃すわけにはいかない。

「お金…なに?」
本来は、連絡しても繋がらないのは何故折り返すと言って折り返さないのは何故、疑問というより憤りの感情をそのままぶつけたいのだが、

出たくないから出ず、かけたくないからかけない…誰もが当たり前に理解できる答えを要求して機嫌を悪くされても、
せっかく繋がった奇跡の機会を失ってしまうだけだ。

なんでこっちが気使わなあかんねん

腹ただしい気持ちは積もり積もると冷静さを呼び込むのだろうか。
比較的旦那様が返事しやすい質問から始めた。

「おう…。使えや。」
そう言った旦那様は不思議に思うあたしの様子が想像ついたのだろうか、すぐさま補足する。

「ブーツでも買えや。」

はいぃ???

予想を遥かに越えたとんでもない方向からのボールにあたしは心底驚き、

「ブーツ??」
「あたし…の…??」
そう聞き返すのが精一杯だった。

「おう。足りんかったら又入れとくわ。」

はぁぁぁぁ?
はぁぁぁぁ?
はぁぁぁぁぁぁぁぁ?

旦那様は、
出て行ってからと言うもの1度も息子どんに会っていない。
出て行ってすぐは持ち出した荷物に不足があったとかで、何回か出入りを繰り返していたのだが必ず息子どんが留守であるタイミングを選んでいたし、

あたしに会った時には、お決まりの息子どんへの質問をふっては来たものの、
その返答を気にしている様子も無ければ息子どんに言付ける形でのプレゼントやメッセージも預かった事も無い。

下手に息子どんへの愛情を表されてもあたし自身困惑するばかりであり、
何より息子どんへの対応もどうしたものか絶対的に悩まされる。
引いては息子どんを混乱させてしまう事を考えると
あたしには有りがたい「非情さ」ではあったが、常に頭の片隅…いや、結構主役的な位置で気になっていた。

言っても仕方が無い、
今さら言って改められても迷惑だ、とその不満を旦那様に伝える事は無い間に
その「呆れ」は「諦め」へと繋がり離婚に気持ちを向けるあたしを更に楽にしてくれるものとなった。

けど

けーどー

「は?ブーツ??あたしのんやんなぁ…。
チャラ男のんはお正月ん時にこうたし。」

靴裏のゴム部分が滑りそうで危ないと母親に反対されてはいたが、
上着のコートにぴったりで、写真用にだけでもと思い、安価な靴専用通信販売にて480円で買ったチャラ男のブーツ…。
わざわざ報告する必要は無いわけだが、怒りのありったけを精一杯の嫌みに投じてみる。

「おう。お前の買えや。」

不明~
不明~
意味不明~~。
あまりに気持ち逆撫でられるばかりの様子に、

「なぁ、離婚。
どうするん?連絡待っててんけど。
いつ話するんよ。」

あたしはすんなり本来尋ねたかった内容にたどり着けた。
それどころか、予想はしていたものの、
おう、おう、と大した反応も無くただ相づちを打ってる様子に、

「ちょー、ほんま!なんなん?
ええ加減にしぃや。かっこ悪無いん?」
「ちょー、聴いてんの?
いつ?いつ話するんよ。なぁ、どうするん??!」

早口で追い立てまくる。

「ちょー、ほんま…」
まだ話を続けているあたしの言葉に被せて

「わかっとるわ。する言うとるやないけっ。」
旦那様が叫んで来た。

と、そのまま電話は切られてしまう。
そしてその後何度かけ直しても旦那様が出る事は無かった。