アイロンがけ、それから手吹きガラス優しい雨。昨日、降らないでくれてありがとう。お手伝いしてくれた人たちがお揃いで身につけていたバンダナを一気に洗ってアイロンがけ。もわもわと石鹸の香りの蒸気があがりあの人の顔、この人の顔思い浮かべながらなん十枚もぴっちり端を合わせ黙々とひとり、作業する。楽しかったな。私が最初から一目惚れしていた手吹きガラスのグラスを友人がそっと取っておいてくれた。お客さまが帰られたあと「売れちゃった?」と、のぞきにいったらちゃあんと私を待っていてくれた。こういうぽってりしたガラス昔から大好き。何ヵ月もかけて計画してきたバザーをやり遂げたご褒美は、このグラスとそれから目には見えないけど確かに存在する「音楽の力」で結ばれたささやかなコミュニティ